目次
特別支援教育研究
7
2017-July
No.719
特 集　
チック・トゥレット症候群
～正しい理解と支援～

［論説］
2 チック・トゥレット症候群の基礎的理解と治療　金生由紀子
7 チック・トゥレット症候群の子どもたちに対する学校教育の現状と必要な支援　相澤雅文
12 チック・トゥレット症候群の子どもたちに対する学校における合理的配慮の実際　有澤直人
［解説］
17 トゥレット症候群の併発症　岡田 俊
21 チック・トゥレット症候群の家族ガイダンスと心理教育の実際について　野中舞子
［コラム］
26 トゥレット症候群になった子の親としてできたこと　保護者　Ｓ・Ｔ
28 トゥレット症候群当事者の立場から学校への５つの提言　大学生　Ｈ・Ｍ

連載企画
［支援のための医学知識］
29 　学習障害のある子どもへの支援 part.2　関 あゆみ
［新しい学習指導要領の基礎・基本］
33 　重複障害者等に関する教育課程の取扱い　『特別支援教育研究』編集委員会
［子供の主体的な学びを支える「できる状況づくり」］
34 　国語・算数のできる状況づくり　桑村壮一
［特別支援学級　学級づくり1,2,3!］
38 　子どもをつなぎ、学級をつなぐ交流及び共同学習　豊田久美子
［通常の学級における合理的配慮　アドバンス］
42 　発達障害のある児童に必要な指導とは　上山雅久
47 ［全国縦断　キャリア教育］　金沢大学人間社会学域学校教育学類附属特別支援学校
［実践レポート］
48 　県機関との連携によるインターンシップはじめの一歩　立川直之
［情報解説］
55 　ASIST学校適応スキルプロフィール＆ASIST-IDver.適応スキルプロフィール　橋本創一
［各地の特別支援教育］
56 　千葉県特別支援教育研究連盟の取組　安川晴信
　高知県特別支援教育研究会の取組　利岡徳重
［時流解題］
58 　小中学校における特別支援学級や通級による指導の現状と課題　山中ともえ

57［図書紹介］　60［全特連コーナー］　62［全知長から］　63［編集室・次号予告］　64［編集委員・編集協力委員一覧］

『特別支援教育研究』は、全日本特別支援教育研究連盟（全特連）機関誌です。
◎障害のある子ども一人ひとりのニーズに応え、教育実践をよりよいものにするための、実践交流・情報提供・教育実践支援をめざします。通常の学級を含むさまざまな実践の場で、障害のある子どもと歩む方々への、今日と明日の実践を豊かに、ともに実りのあるものとする誌面づくりを進めます。
◎本連盟は、障害のある幼児・児童・生徒へのよりよい教育を推進するため、実践的な研究の向上を図ることをその目的にしています。全国５２にわたる都道府県・政令指定都市の加盟団体、そして連盟を支援する個人会員から構成されています。個人会員は随時募集中です（年間会費１５,０００円・機関誌込み）。