月刊カレントテラピー 発売日・バックナンバー

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2,200円
◆特集 肥満症の病態と治療に関する最近の知見―肥満症医療の新しい地平

◆エディトリアル
肥満症における「脂肪 vs.腸管 」に関する考察 
伊藤 裕(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授)

◆肥満症のニューフロンティア
脂肪組織の酸化ストレスと肥満
福原淳範(大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学助教)
ネスファチン1と摂食調節:臨床応用への可能性を巡って
岡田秀一(群馬大学医学部附属病院肝臓代謝内科講師)
レプチンの臨床応用
孫  徹(京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンター特定准教授)
グレリンのトランスレーショナルリサーチ
坂元昭裕(宮崎大学医学部内科学講座神経呼吸内分泌代謝学分野助教)
アデイポネクチンと肥満・糖尿病
山内敏正(東京大学大学医学部附属病院糖尿病・代謝内科講師)
胆汁酸とエネルギー代謝調節
渡辺光博(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科兼環境情報学部兼医学部教授)
肥満と脂肪代謝
藤本昌紀(千葉大学医学部附属病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教)
肥満と慢性腎臓病(CKD)
宇都宮保典(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科准教授)
食品と肥満;核内受容体リガンドによる代謝制御
金 英一(京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻食品分子機能学分野)
肥満の食事療法と運動
脇 昌子(静岡市立静岡病院内分泌・代謝内科診療部長)
抗肥満薬の開発
勝浦五郎(塩野義製薬株式会社 Global Development office)
肥満と癌
石黒喜美子(虎の門病院内分泌代謝科)

◆代替療法
減量手術
笠間和典(四谷メディカルキューブ減量外科センター長)

◆治療薬解説
インクレチン関連薬剤
佐藤雄大(秋田大学大学院医学系研究科内分泌・代謝・老年内科学講座)
肥満症の治療薬としての胆汁酸吸着レジンの可能性
入江潤一郎(慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科助教)

◆Key words
肥満と炎症
田中 都(東京医科歯科大学糖尿病・内分泌・代謝内科メディカルフェロー)
脂肪組織ステロイド
益崎裕章(琉球大学大学院医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科)教授)

◆座談会
腸―脂肪連関から見た肥満症
伊藤 裕(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授)
山田祐一郎(秋田大学大学院医学系研究科内分泌・代謝・老年内科学教授)
中里雅光(宮崎大学医学部内科学講座神経呼吸内分泌代謝学分野教授)

2,200円
◆特集
大腸癌の診療――標準治療から最新治療まで

◆エディトリアル
杉原健一(東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学分野教授)●7

◆検診
大腸癌の検診
三原修一(みはらライフケアクリニック院長/日本赤十字社熊本健康管理センター)●8

◆内視鏡による診断と治療
大腸内視鏡検査:通常観察から拡大観察・画像強調観察
松田尚久(国立がん研究センター中央病院消化管内視鏡科外来医長)●15
内視鏡治療:ポリペクトミー,EMR,ESD
斉藤裕輔(市立旭川病院消化器病センターセンター長/副院長)●23

◆外科治療
結腸癌の外科治療
金光幸秀(愛知県がんセンター中央病院消化器外科部医長)●31
直腸癌の外科治療
須並英二(東京大学医学部腫瘍外科講師)●38
大腸癌治療における腹腔鏡手術の位置づけ
賀川弘康(静岡県立静岡がんセンター大腸外科)●44
大腸癌術後サーベイランス
髙橋孝夫(岐阜大学大学院腫瘍制御学講座腫瘍外科講師)●49

◆化学療法と放射線療法
大腸癌の補助化学療法
笹木有佑(国立がん研究センター中央病院消化管内科)●57
直腸癌の補助放射線療法
室伏景子(がん研究会有明病院放射線治療科)●62
切除不能大腸癌に対する化学療法
山田透子(埼玉県立がんセンター消化器内科)●67

◆肝転移の治療
大腸癌肝転移に対する新たな治療方針
植竹宏之(東京医科歯科大学大学院応用腫瘍学准教授)●72

◆代替療法
大腸癌治療における漢方薬の役割
西村元一(金沢赤十字病院第一外科部長/副院長)●76

◆治療薬解説
大腸癌治療における分子標的治療薬の位置づけ
室  圭(愛知県がんセンター中央病院薬物療法部部長)●81

◆Key words
大腸癌と癌幹細胞
山本浩文(大阪大学大学院医学系研究科外科学講座消化器外科学講師)●88
リンパ節郭清:日本と欧米の違い
矢野秀朗(国立国際医療研究センター下部消化管外科医長)●90
KRAS遺伝子
佐々木尚英(国立がん研究センター東病院消化管腫瘍科)●91

◆座談会
大腸癌治療ガイドラインの改訂に向けて―――●92
杉原健一(東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学分野教授)
渡邉聡明(東京大学大学院医学系研究科・医学部臓器病態外科学講座腫瘍外科学教授)
島田安博(国立がん研究センター中央病院消化管腫瘍科消化管内科科長)

バックナンバー――――――――――――――●104
次号内容目次―――――――――――――――●105

2,200円
◆特集
アルツハイマー病――先制医療に向けての展開

◆エディトリアル
岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授)●7

◆アルツハイマー病の病態と根本治療
アルツハイマー病協会/NIAによる新しい診断ガイドライン
井原涼子(東京大学大学院医学系研究科神経内科学特任助教)●8
認知症・アルツハイマー病の実態把握と疫学
朝田 隆(筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学教授)●17
画像・バイオマーカーによるアルツハイマー病の早期診断
樋口真人(放射線医学総合研究所分子イメージング研究センターチームリーダー)●22
アルツハイマー病とそのリスク因子―加齢とインスリン作用を中心に―
窪田直人(東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科特任准教授)●30
アルツハイマー病と脳老化の病理学
村山繁雄(東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンク研究部長)●36
βアミロイド産生機構とセクレターゼ阻害薬
富田泰輔(東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室准教授)●42
アルツハイマー病の免疫療法
藤本陽子(ファイザー株式会社クリニカル・リサーチ統括部神経疾患領域部部長)●47

◆アルツハイマー病研究の最前線
βアミロイドのpropagationによる進展
浜口 毅(金沢大学大学院医学系研究科脳病態医学講座脳老化・神経病態学(神経内科)助教)●52
タウタンパク質の細胞外分泌と病態
山田 薫(ワシントン大学ポストドクトラルフェロー)●57

◆代替療法
認知症の代替療法
中原淑恵(鳥取大学医学部保健学科生体制御学)●62

◆治療薬解説
コリンエステラーゼ阻害薬とメマンチン:対症療法薬の使い方
下濱 俊(札幌医科大学医学部神経内科学講座教授)●67

◆Key words
アルツハイマー病の早期・探索的臨床試験拠点
荒川義弘(東京大学医学部附属病院臨床研究支援センター准教授)●73
ADNIとJ-ADNI
古川勝敏(東北大学加齢医学研究所老年医学分野准教授)●74
BPSDの病態と治療
大野泰正(昭和大学医学部精神医学教室)●75

◆座談会
アルツハイマー病―MCIとpreclinical ADをめぐって―●76
岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授)
荒井啓行(東北大学加齢医学研究所老年医学分野教授)
井原康博(同志社大学生命医学部医生命システム学科教授)

バックナンバー――――――――――――――●86
次号内容目次―――――――――――――――●87
2,200円
◆特集
脂質異常症―日常診療に必要な知識をまとめよう

◆エディトリアル
石橋 俊(自治医科大学内科学講座内分泌代謝学部門教授)●7

◆疫学と病態と診断
脂質異常症はなぜ悪いのか
桑原絵里加(慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学)●8
リポタンパク代謝のしくみ
山下静也(大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学病院教授)●13
見逃してはならない脂質異常症
原 眞純(帝京大学医学部附属溝口病院第四内科学講座准教授)●21

◆病態に応じた治療
ガイドラインに基づいた治療指針
横出正之(京都大学医学部附属病院探索医療臨床部教授)●26
高LDLコレステロール血症
斯波真理子(国立循環器病研究センター研究所病態代謝部特任部長)●33
高トリグリセリド血症
永井大二(東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター助教)●39
糖尿病に合併した脂質異常症
西尾善彦(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科糖尿病・内分泌内科学教授)●44
CKDに合併した脂質異常症
庄司哲雄(大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学講師)●49
虚血性心疾患における脂質異常症
福島理文(順天堂大学医学部循環器内科学講座)●56
脳血管障害における脂質異常症
山崎 雄(広島大学大学院病態探究医科学講座脳神経内科学)●61
薬物療法を始める前に
佐々木淳(国際医療福祉大学大学院創薬育薬医療分野教授)●69

◆代替治療
サプリメント(ポリフェノールなど)
杉原規恵(お茶の水女子大学食物栄養学科)●73

◆治療薬解説
脂質異常症治療薬の使い方
小林俊介(日本医科大学付属病院内分泌代謝内科)●78

◆Key words
転写因子による脂質代謝制御
島野 仁(筑波大学医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科教授)●82
マイクロRNAによる脂質代謝制御
尾野 亘(京都大学大学院医学研究科循環器内科講師)●83
脂質異常症の遺伝子治療
黒田正幸(千葉大学医学部附属病院未来開拓センター特任准教授)●84

◆座談会
脂質異常症診療のピットフォール―次世代治療を見据えて――――――●86
石橋 俊(自治医科大学内科学講座内分泌代謝学部門教授)
寺本民生(帝京大学医学部内科学教授/医学部長)
山田信博(筑波大学学長)

バックナンバー――――――――――――――●100
次号内容目次―――――――――――――――●101

2,200円
◆特集
ストレスと疾患
企画:大野 裕(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター長)

◆エディトリアル
大野 裕(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター長)●7

◆ストレスと疾患:各種疾患をストレスの視点から理解し治療する
ストレスと精神疾患
夏目 誠(大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科臨床心理学専攻教授)●8
ストレスと睡眠障害
内山 真(日本大学医学部精神医学系主任教授)●12
ストレスと内分泌・代謝系疾患
米田孝一(鹿児島大学病院呼吸器・ストレスケアセンター心身医療科)●17
ストレスと高血圧・心疾患
田山 淳(長崎大学保健・医療推進センター准教授)●22
ストレスと呼吸器疾患
真島一郎(新潟大学保健管理センター講師)●26
ストレスと神経・筋疾患
加治芳明(獨協医科大学神経内科助教/宇都宮中央病院神経内科部長科)●31
ストレスとがん
横尾実乃里(独立行政法人 国立がん研究センター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部リサーチレジデント)●37
ストレスと皮膚疾患、アトピー性皮膚炎
羽白 誠(はしろクリニック院長)●42
ストレスと痛み
本田哲三(昭和伊南総合病院地域先進リハビリテーションセンター開発準備室室長・リハビリテーション科)●47
小児内科からみたストレスと小児疾患
瀬戸俊之(大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学講師)●52
過労死・過労自殺―特に業務上外の判断に関して―
黒木宣夫(東邦大学医療センター佐倉病院精神神経医学研究室教授)●59

◆代替治療
ストレスと漢方治療、アティテューディナル・ヒーリング
水島広子(水島広子こころの健康クリニック(対人関係療法専門)院長/慶應義塾大学医学部非常勤講師)●64

◆治療薬解説
抗うつ薬の特徴と使い方
新福正機(慶應義塾大学医学部精神神経科学教室/あさかホスピタル総合診療科)●68

◆Key words
メタボリックシンドローム:ストレスとの関連
中尾睦宏(帝京大学公衆衛生大学院・医学部附属病院心療内科教授)●74
精神的痛み:緩和医療における痛みの理解
松島英介(東京医科歯科大学大学院心療・緩和医療学分野准教授)●75
認知処理療法(CPT):心的外傷後ストレス障害の治療法
堀越 勝(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター研修指導部長)●76

◆座談会
疾患をストレスの視点から考える―――――●78
大野 裕(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター長)
吉内一浩(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻ストレス防御・心身医学分野准教授)
川上憲人(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野教授)

バックナンバー――――――――――――――●88
次号内容目次―――――――――――――――●89


2,200円
◆特集
これからの高血圧治療--残された課題への挑戦
企画:島田和幸(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授)

◆エディトリアル
島田和幸(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授)●7

◆高血圧の基礎-病態理解の新たな進歩
食塩感受性高血圧
安東克行(東京大学大学院医学系研究科腎臓・内分泌科分子循環代謝病学講座特任准教授)●8
メタボリックシンドローム
柴田洋孝(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科専任講師)●13
agingと高血圧
中神啓徳(大阪大学大学院連合小児発達学研究科健康発達医学寄附講座教授)●19

◆高血圧の診断-新たな概念と臨床的意義
血圧変動性
星出 聡(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門講師(睡眠・サーカディアン循環器医学講座兼務))●24
中心血圧
高沢謙二(東京医科大学八王子医療センター循環器内科教授)●30
バイオマーカー
樋渡 敦(佐賀大学医学部循環器内科)●36

◆高血圧の治療-見直されつつある方針
降圧目標
楽木宏実(大阪大学大学院医学系研究科老年・腎臓内科学教授) ●41
降圧薬の第一選択薬
藤田恵美(横浜市立大学大学院医学系研究科病態制御内科学) ●46
降圧薬併用療法
木村玄次郎(名古屋市立大学大学院医学研究科心臓・腎高血圧内科学教授) ●52

◆代替治療
サプリメントによる降圧療法
松浦秀夫(済生会呉病院院長)●58

◆治療薬解説
直接レニン阻害薬(アリスキレン)の位置づけと展望
光山勝慶(熊本大学大学院生命科学研究部(医学系)生体機能薬理学分野教授)●63

◆Key words
改訂された家庭血圧測定指針
今井 潤(東北大学大学院医薬開発構想講座教授)●70
ARBと発癌
山崎 力(東京大学大学院医学系研究科臨床疫学システム教授)●71
高血圧のデバイス治療
甲斐久史(久留米大学医学部心臓・血管内科准教授)●72

◆座談会
治療抵抗性高血圧―降圧治療の工夫―――――●74
島田和幸(自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授)
長谷部直幸(旭川医科大学内科学講座循環・呼吸・神経病態内科分野教授)
大屋祐輔(琉球大学医学部循環器・腎臓・神経内科学教授)

バックナンバー――――――――――――――●84
次号内容目次―――――――――――――――●85
2,200円
特集 分子腫瘍マーカー--治療標的と経過指標として
企画:東京大学医科学研究所附属病院長・教授 今井浩三先生

◆特集
心不全の診断と治療――病態の解明から治療法のエビデンスまで

◆エディトリアル
今井浩三(東京大学医科学研究所附属病院長・教授)●7


◆治療標的としての腫瘍マーカー
癌に限局して発現する分子を標的とした治療
橋本真一(東京大学大学院新領域創成科学研究科情報生命科学専攻特任准教授)●8
臨床に近い新しい分子腫瘍マーカー
山下継史(北里大学医学部外科診療講師)●13
新しい糖鎖分子を標的とした治療
神奈木玲児(愛知医科大学先端医学・医療研究拠点/愛知県がんセンター分子病態学部)●20
エピジェネティックな標的を利用した癌治療
鈴木 拓(札幌医科大学分子生物学講座助教)●26
幹細胞標的治療と腫瘍マーカー:慢性骨髄性白血病幹細胞とBCR-ABL1遺伝子
平尾 敦(金沢大学がん進展制御研究所(旧がん研究所)遺伝子・染色体構築研究分野教授科)●31
ワクチンを標的としての癌抗原ペプチド
釣田義一郎(東京大学医科学研究所附属病院外科病院講師)●36


◆分子腫瘍マーカー研究の最前線
網羅的解析から見いだした新規腫瘍マーカー
大上直秀(広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病理学研究室講師) ●41
膜型マトリックスメタロプロテアーゼの新しい側面と腫瘍マーカー
越川直彦(東京大学医科学研究所腫瘍細胞社会学分野准教授) ●45
予後と関連する新規腫瘍マーカー
山田哲司(国立がん研究センター研究所創薬臨床研究分野分野長) ●51
グライコプロテオミクスを基軸とした腫瘍マーカー開発技術
久野 敦(独立行政法人産業技術総合研究所糖鎖医工学研究センターレクチン応用開発チーム主任研究員) ●56


◆代替治療
がん特異的な細胞治療の現状
西村孝司(北海道大学遺伝子病制御研究所疾患制御研究部門免疫制御分野教授)●61


◆治療薬解説
低分子治療:低分子治療薬による分子標的の阻害とその選択性-JAK2阻害剤開発の近況
等 泰道(Rigel Pharmaceuticals, Inc. VP Biology)●67
抗体治療
伊澤直樹(聖マリアンナ医科大学臨床腫瘍学診療助手)●76


◆Key words
分子腫瘍マーカー研究と遺伝子
醍醐弥太郎(滋賀医科大学医学部腫瘍内科教授/腫瘍センター長)●81
薬物治療における分子腫瘍マーカー
浜本康夫(慶應義塾大学医学部消化器内科講師)●82


◆座談会
分子腫瘍マーカー―――――――――――――●84
司会 今井浩三(東京大学医科学研究所附属病院長・教授)
出席者 宮本新吾(福岡大学医学部産婦人科教授)
伊東文生(聖マリアンナ医科大学消化器・肝臓内科教授)

年間総目次――――――――――――――――●92
バックナンバー――――――――――――――●98
次号内容目次―――――――――――――――●99
2,200円
特集 肺癌―パラダイムシフトを迎えた肺癌治療
企画:順天堂大学医学部呼吸器内科学講座教授 高橋和久先生

◆特集
心不全の診断と治療――病態の解明から治療法のエビデンスまで

◆エディトリアル
高橋和久(順天堂大学医学部呼吸器内科学講座教授)●7

◆肺癌の診断と治療の最前線
EBUSがもたらす肺癌診断の進歩
井上健男(聖マリアンナ医科大学呼吸器・感染症内科講師)●8
新TNM分類(第7版)の臨床的意
前田純一(東京医科大学外科学第一講座助教)●13
N2肺癌に対する治療戦略
鈴木健司(順天堂大学医学部附属順天堂医院呼吸器外科教授)●1
術前化学療法の現状と術後化学療法のエビデンス
服部剛弘(兵庫県立がんセンター呼吸器内科医長)●27
遺伝子プロファイルからみた進行非小細胞肺癌治療選択
黒川浩司(金沢大学附属病院呼吸器内科)●30
進行非小細胞肺癌の治療選択と組織型
佐々木高明(旭川医科大学病院呼吸器センター助教)●35
高齢者・併存症合併肺癌の治療戦略
多田光宏(島根大学医学部内科学講座(がん化学療法学)呼吸器・化学療法内科●41
小細胞癌治療の現状と展望
太良哲彦(独立行政法人国立がん研究センター東病院呼吸器内科)●47
EGFR-TKIの耐性機序とその克服
竹澤 健(近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門/Division of Hematology/Oncology,Vanderbilt-Ingram Cancer) ●52

◆肺癌研究の最前線
新しい癌遺伝子 EML4-ALKの発見と臨床応用
間野博行(東京大学大学院医学系医研究科ゲノム医学講座/自治医科大学ゲノム機能研究部教授任教授) ●57
EGFR-TKIの耐性機序とその克服
澤 芳樹(大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学教授) ●62

◆肺癌において期待させる新しい治療
肺がんに対する免疫療法(免疫細胞療法と癌ペプチドワクチン療法)
中島 淳(東京大学大学院医学系研究科呼吸器外科教授)●67

◆治療薬解説
EGFR-TKI ―肺癌における使い方と今後の展望―
市原英基(岡山大学病院血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)●73

◆Key words
血管新生阻害剤の適正使用―ベバシズマブを中心に―
花田豪郎(虎ノ門病院呼吸器センター内科)●78
非小細胞肺癌における維持治療(メンテナンス治療)
高山浩一(九州大学大学院医学研究院呼吸器内科分野准教授)●79
新しい肺癌診療ガイドラインの考え方
當麻景章(弘前大学医学部循環器・呼吸器・腎臓内科助教)●80

◆座談会
肺癌:進行非小細胞肺癌の個別化治療の考え方―――――――――――――●82
司会 高橋和久(順天堂大学医学部呼吸器内科学講座教授)
出席者 長谷川好規(名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座呼吸器内科学分野教授)
佐々木治一郎(北里大学医学部呼吸器内科学准教授)

バックナンバー――――――――――――●92
次号内容目次――――――――――――●93
2,200円
特集 心不全の診断と治療――病態の解明から治療法のエビデンスまで
企画:群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学教授 倉林正彦先生

◆特集
心不全の診断と治療――病態の解明から治療法のエビデンスまで

◆エディトリアル
倉林正彦(群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学教授)●7

◆心不全の病態生理と診断
神経体液性因子による循環系の調節
添田恒有(奈良県立医科大学内科教室助教)●8
心不全の診断アプローチ
―症状、身体所見、画像、BNP、血行動態をどう診るか
飯野貴子(秋田大学大学院医学系研究科循環器内科学・呼吸器内科学)●13

◆心不全治療の進め方
急性心不全治療の進め方(ガイドラインを中心に)
横山広行(国立循環器病研究センター心臓血管内科部門特任部長/心臓血管系集中治療科)●18
収縮不全の慢性心不全治療の進め方(ガイドラインを中心に)
安村良男(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター循環器内科科長)●23


◆注目すべき心不全
駆出率が保持された心不全の病態と治療
新井昌史(群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学講師授)●28
睡眠時無呼吸症候群に合併する心不全の病態と治療
内藤 亮(自治医科大学附属さいたま医療センター循環器科臨床助教)●35

◆心不全の非薬物治療
心臓再同期療法
安藤献児(社会保険小倉記念病院循環器科部長)●40
運動療法
牧田 茂(埼玉医科大学国際医療センター心臓リハビリテーション科教授)●45
和温療法
池田義之(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科循環器・呼吸器・代謝内科学特任助教) ●50
補助人工心臓療法
許 俊鋭(東京大学胸部外科(心臓外科)22世紀医療センター重症心不全治療開発講座特任教授) ●55
重症心不全の細胞療法
澤 芳樹(大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学教授) ●60

◆代替療法
重症心不全に対する血液浄化療法
笠井宏樹(信州大学医学部附属病院循環器内科助教)●65

◆治療薬解説
慢性肺動脈肺高血圧症の薬物治療
川上崇史(国立病院機構岡山医療センター循環器科)●70

◆Key words
心筋再生(線維芽細胞から心筋細胞への分化転換)
村岡直人(慶應義塾大学医学部臨床分子循環器病学講座助教/循環器内科学教室助教)●76
心臓移植の体制整備
澤 芳樹(大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学教授)●77
中性脂肪蓄積心筋血管症
平野賢一(大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学助教/厚生労働省難治性疾患克服研究事業 中性脂肪蓄積心筋血管症研究班班長)●78

◆座談会
慢性心不全の薬物治療のUp-to date ―現状とこれからの展開― ―――――――――――――●80
司会 倉林正彦(群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学教授)
出席者 増山 理(兵庫医科大学循環器内科主任教授)
猪又孝元(北里大学医学部循環器内科学講師)

バックナンバー――――――――――――●88
次号内容目次――――――――――――●89

2,200円
特集 睡眠医療の最前線--広まりつつある睡眠医療の重要性
企画:愛知医科大学睡眠科教授 塩見利明先生

◆特集
睡眠医療の最前線--広まりつつある睡眠医療の重要性

◆エディトリアル
塩見利明(愛知医科大学睡眠科教授)●7

◆睡眠障害がもたらす社会的問題
産業社会で見逃されてきた睡眠障害
田ヶ谷浩邦(北里大学医療衛生学部健康科学科教授/北里大学東病院精神神経科教授)●8
教育現場で見逃されてきた睡眠障害
田中春仁(岐阜メイツ睡眠障害治療クリニック院長)●13
居眠り事故で見逃されてきた睡眠障害
小池茂文(豊橋メイツ睡眠障害治療クリニック院長)●19

◆代表的な成人の睡眠障害の診断と治療法
不眠症
西田慎吾(財団法人神経研究所附属睡眠学センター研究員/東京医科大学睡眠学講座兼任助教/自治医科大学精神医学教室病院助教)●24
ナルコレプシーなどの過眠症
吉田 祥(吉田診療所院長/杏和会阪南病院/大阪医科大学総合医学講座神経精神医学教室)●30
睡眠呼吸障害
篠邉龍二郎(愛知医科大学睡眠科准教授)●36
むずむず脚症候群
水野創一(独立行政法人国立病院機構福山医療センター精神科医長)●40
レム睡眠行動障害(異常症)
宮本雅之(獨協医科大学内科学(神経)准教授)●46
概日リズム睡眠障害
内山 真(日本大学医学部精神医学系主任教授)●52

◆補完療法
漢方医学による睡眠障害の診療
篠邉龍二郎(愛知医科大学睡眠科准教授) ●58

◆治療薬解説
高齢者の不眠治療のコツ:特に夜間頻尿、フラツキ・転倒の対処法について
藤村洋太(旭川医科大学医学部精神医学講座病院教授)●63

◆Key words
小児の睡眠障害
岡 靖哲(愛媛大学大学院医学系研究科睡眠医学講座准教授)●68
更年期(女性)の睡眠障害
池上あずさ(特定医療法人芳和会くわみず病院副院長)●69
歯科領域の睡眠障害
對木 悟(公益財団法人神経研究所附属睡眠学センター研究部睡眠歯科医学部門長/東京医科大学睡眠学講座客員准教授)●70
心理臨床的アプローチ
古井 景(愛知淑徳大学心理学部教授)●71


◆座談会
生活習慣病と睡眠障害について ―――――――――――――●72
司会 塩見利明(愛知医科大学睡眠科教授)
出席者 伊藤 洋(東京慈恵会医科大学附属青戸病院長)
内村直尚(久留米大学医学部神経精神医学講座教授)

バックナンバー――――――――――――●80
次号内容目次――――――――――――●81


2,200円
特集 腎不全の最近の動向と阻止対策――原疾患とメカニズムに基づいた治療法の新たな展開
企画:自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門教授 草野英二先生

◆特集
腎不全の最近の動向と阻止対策
――原疾患とメカニズムに基づいた治療法の新たな展開――

◆エディトリアル
草野英二(自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門教授)●7

◆原疾患別にみた腎不全阻止への取り組み
糖尿病性腎症
和田隆志(金沢大学医薬保健研究域医学系血液情報統御学教授/同附属病院腎臓内科)●8
慢性糸球体腎炎(IgA腎症を中心に)
清水芳男(順天堂大学医学部腎臓内科准教授)●13
腎硬化症
白石直樹(熊本大学大学院生命科学研究部腎臓内科学助教)●19
多発性嚢胞腎
住田圭一(虎の門病院腎センター)●29
ループス腎炎
山田 明(杏林大学医学部第一内科教授)●34
急速進行性腎炎、ANCA関連腎炎
加瀬田幸司(筑波大学大学院人間総合科学研究科疾患制御医学専攻腎臓病態医学分野)●39
痛風腎
西川 元(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科助教)●44

◆腎不全進展のメカニズムに基づく治療研究の最前線
上皮間葉移行と腎の線維化
森下義幸(自治医科大学腎臓内科助教)●49
Cardio-renal anemia症候群
鶴屋和彦(九州大学大学院包括的腎不全治療学准教授)●53
糖尿病性腎症における脂質代謝異常とその役割
桒原孝成(京都大学大学院医学研究科内分泌代謝内科)●59
腎不全の食事療法
中尾俊之(東京医科大学腎臓内科教授)●65
降圧による治療
中元秀友(埼玉医科大学総合診療内科教授)●70
経口吸着用炭素製剤による治療(腎と心に対する作用)
本田浩一(昭和大学医学部内科学講座腎臓内科学部門講師)●79

◆補助療法
スタチンによるCKDの治療
秋山泰利(東北大学病院腎・高血圧・内分泌科)●83

◆治療薬解説
レニン阻害薬
市原淳弘(東京女子医科大学内科学(第二)講座主任教授)●88
アンジオテンシン変換酵素阻害薬
石光俊彦(獨協医科大学循環器内科教授)●95
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬
上原圭太(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科任期付助教)●103
抗アルドステロン薬
福田誠一(国際医療福祉大学三田病院内科)●110

◆Key words
酸化ストレス
柏原直樹(川崎医科大学腎臓内科学教授)●118
クロトー遺伝子
土谷 健(東京女子医科大学第四内科臨床教授)●119
アルドステロンによる腎障害
長瀬美樹(東京大学大学院医学系研究科慢性腎臓病(CKD)学講座特任准教授)●120

◆座談会
CKDがCVDを促進するメカニズムについて ―――――――――――――●122
司会 草野英二(自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門教授)
出席者 内田俊也( 帝京大学医学部内科学教授)
南学正臣(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科特任講師)

バックナンバー――――――――――――●133
次号内容目次――――――――――――●134
2,200円
◆特集
高尿酸血症のマネジメント
──臓器障害の観点から──

◆エディトリアル
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科教授 細谷龍男●7

◆高尿酸血症に関連する病態と臓器障害
食事,アルコール
兵庫医科大学内科学内分泌・代謝科教授 森脇優司●8
肥満と高尿酸血症
市立豊中病院糖尿病センターセンター長 嶺尾郁夫●12
脂質代謝異常
兵庫医科大学内科学内分泌・代謝科助教 藏城雅文●17
インスリン抵抗性,耐糖能異常
兵庫医科大学先進糖尿病治療学特任准教授 浜口朋也●22
心血管障害
鳥取大学医学部附属病院卒後臨床研修センター准教授 荻野和秀●27
脳血管障害
東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター准講師 浦野和子●31
高血圧
国立病院機構九州医療センター高血圧内科科長 土橋卓也●36
腎障害
帝京大学医学部内科学教授 内田俊也●42

◆高尿酸血症治療の最前線
尿酸値の多様性とゲノムワイド関連解析(GWAS)
理化学研究所ゲノム医科学研究センターセンター長/
公益財団法人痛風財団理事長 鎌谷直之●46
新しい尿酸生成抑制薬の作用機序
日本医科大学生化学・分子生物学講座(代謝・栄養学)准教授 岡本 研●51
臓器障害を考慮したときの血清尿酸値の治療目標
鳥取大学医学部地域医療学講座准教授 浜田紀宏●55

◆代替療法
降圧薬あるいは脂質代謝改善薬などで尿酸低下作用のある薬
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科教授 大野岩男●60

◆治療薬解説
痛風関節炎治療薬
長瀬クリニック院長 長瀬満夫●65
尿酸生成抑制薬
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科助教 山口雄一郎●68
尿酸排泄促進薬
東京薬科大学病態生理学教室教授 市田公美●73

◆Key words
メタボリックシンドローム
大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学 中辻秀朗●80
酸性尿,尿路結石
北海道社会事業協会富良野病院診療部長・尿路結石治療センター長 山口 聡●81
痛風結節の治療
藤田保健衛生大学七栗サナトリウム内科教授 松本美富士●82

◆座談会
新しい高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン――――――――――― ●84
司 会 細谷龍男 東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科教授
出席者 山中 寿 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター所長
    藤森 新 帝京大学医学部内科学教授

バックナンバー―――――――――――――――――――――――――――― ●92
次号内容目次――――――――――――――――――――――――――――― ●93
2,200円
◆特集
抗血栓療法の新潮流
──作用機序に基づく治療戦略──

◆エディトリアル
自治医科大学分子病態治療研究センター教授 坂田洋一●6

◆血栓形成メカニズム概説―抗血栓薬作用点理解に向けて
一次止血:血小板の役割
山梨大学大学院医学工学総合研究部臨床検査医学教授 尾崎由基男●8
二次止血:凝固のメカニズム
国立循環器病研究センター研究所分子病態部部長 宮田敏行●12
血栓溶解の基礎
自治医科大学分子病態治療研究センター准教授 三室 淳●16

◆抗血栓療法の進歩
心筋梗塞の一次予防と二次予防
京都大学医学部附属病院循環器内科 多田朋弥●21
脳梗塞の一次予防と二次予防
埼玉医科大学国際医療センター神経内科教授 棚橋紀夫●26
静脈血栓症における一次予防と二次予防
名古屋大学医学部附属病院輸血部教授 松下 正●33
抗血小板療法モニタリング
慶應義塾大学医学部臨床検査医学特別研究員 猪狩敦子●38
抗凝固モニタリング
自治医科大学分子病態研究部講師/自治医科大学附属病院血液内科 窓岩清治●43

◆新規ならびに出番を待つ抗血栓薬
抗Ⅹa薬
名古屋大学医学部保健学科教授 小嶋哲人●50
抗トロンビン薬
東海大学医学部内科学系(循環器内科学)教授 後藤信哉●55
P2Y12受容体阻害抗血小板薬
大阪大学医学部附属病院輸血部病院教授 冨山佳昭●59

◆抗血栓薬の将来展望
抗血小板剤―新規作用点
山梨大学大学院医学工学総合研究部臨床検査医学准教授 井上克枝●64
Plasminogen activator inhibitor-1阻害薬
理化学研究所 創薬・医療技術基盤プログラムマネージャー 橋爪良信●70

◆代替療法
弾性ストッキング,間欠的空気圧迫法による抗血栓療法
宝塚第一病院整形外科部長 藤田 悟●74

◆治療薬解説
リコモジュリン®
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科システム血栓制御学
(メディポリス連携医学)講座特任教授 丸山征郎●79

◆Key words
抗血栓と抗炎症
東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学教授 矢冨 裕●84
抗血小板薬抵抗性
自治医科大学分子病態治療研究センター分子病態研究部講師 大森 司●85
ワルファリン応答性
明治薬科大学薬物治療学教授 越前宏俊●86

◆座談会
抗血小板か,抗凝固か,血栓溶解か――――――――――――――――――――●88
司 会 坂田洋一 自治医科大学分子病態治療研究センター教授
出席者 後藤信哉 東海大学医学部内科学系(循環器内科学)教授
    内山真一郎 東京女子医科大学医学部神経内科学教授

バックナンバー―――――――――――――――――――――――― ●96
次号内容目次――――――――――――――――――――――――― ●97
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◆特集
乳癌治療
──病態別治療の体系化──

◆エディトリアル
京都大学大学院医学研究科外科学講座乳腺外科学教授 戸井雅和●7

◆原発性乳癌の病態と治療指針
BRCA変異乳癌
九州大学病院きらめきプロジェクト特任講師 徳永えり子●8
Luminal A乳癌に対する術前内分泌療法
国立病院機構大阪医療センター外科・乳腺外科 増田慎三●15
Luminal B乳癌に対する術前薬物療法
新潟県立がんセンター新潟病院臨床部長 佐藤信昭●23
Luminal乳癌術後ホルモン療法
慶應義塾大学医学部一般・消化器外科助教 関 大仁●28
Triple-negative乳癌の化学療法
熊本大学大学院生命科学研究部乳腺・内分泌外科学分野助教 山本 豊●33
HER2陽性乳癌
国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科 河野晶子●39
35歳以下の乳癌の治療方針
聖路加国際病院乳腺外科クリニカルフェロー 北野敦子●45
放射線治療
滋賀県立成人病センター放射線治療科部長 山内智香子●50
乳房切除の個別化
がん研究会有明病院乳腺センター長 岩瀬拓士●55
腋窩の診断と治療
京都大学大学院医学研究科乳腺外科 髙田正泰●61

◆乳癌研究の最前線
破骨細胞/骨微小環境を標的とした治療
東京医科大学乳腺科教授 河野範男●68
Micro RNA
東北大学大学院医学系研究科医科学専攻病理病態学講座
病理診断学分野教授 笹野公伸●73

◆乳癌予防について
乳癌の予防
北海道がんセンター乳腺外科医長 高橋將人●79

◆治療薬解説
PARP阻害剤
独立行政法人国立病院機構四国がんセンター乳腺・内分泌外科
ICU病棟医長/臨床研究部室長 青儀健二郎●85

◆Key words
p95HER2
筑波大学大学院人間総合科学研究科乳腺甲状腺内分泌外科講師 坂東裕子●92
Multi gene assay
大阪大学大学院医学系研究科乳腺・内分泌外科学分野助教 中山貴寛●94

◆座談会
乳癌治療の動向― ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●96
司 会 戸井雅和 京都大学大学院医学研究科外科学講座乳腺外科学教授
出席者 大野真司 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター乳腺科部長
    岩田広治 愛知県がんセンター中央病院乳腺科部長
    川端英孝 国家公務員共済組合連合会虎の門病院乳腺・内分泌外科部長

バックナンバー――――――――――――――――――――――― ●106
次号内容目次―――――――――――――――――――――――― ●107
2,200円
◆特集
多剤耐性菌とその対策
──問題の本質に迫る──

◆エディトリアル
高度耐性菌と医療関連感染防止対策
自治医科大学附属病院感染制御部長・感染症科(兼任)科長・感染免疫学准教授/
栃木地域感染制御コンソーティアムTRIC’ K’ 代表世話人 森澤雄司●7

◆注目される多剤耐性菌の動向
多剤耐性緑膿菌
東北大学大学院医学系研究科臨床微生物解析治療学講師 矢野寿一●8
多剤耐性アシネトバクター・バウマニ
自治医科大学感染・免疫学講座准教授 林 俊治●12
MRSA感染対策の理論と実践
自治医科大学附属病院感染制御部長・感染症科(兼任)科長・感染免疫学准教授/
栃木地域感染制御コンソーティアムTRIC’ K’ 代表世話人 森澤雄司●18
バンコマイシン耐性腸球菌
京都大学医学部附属病院感染制御部助教 松島 晶●25
ペニシリン耐性肺炎球菌
昭和大学医学部臨床感染症学助教 小司久志●30
基質特異性拡張型βラクタマーゼ
東邦大学医学部微生物感染症学講座講師 石井良和●34

◆多剤耐性菌への対策
多剤耐性菌と医療関連感染防止
公立大学法人横浜市立大学附属病院感染制御部部長・准教授 満田年宏●38
組織横断的な感染症診療の意義
佐賀大学医学部病因病態科学微生物学分野助教 永田正喜●42
感染管理認定看護師から感染管理特定看護師(仮称)へ
社団法人日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程
感染管理学科主任教員 雨宮みち●47
米国感染症学会IDSAによる10x ’20キャンペーン
自治医科大学臨床感染症センター感染症科准教授 矢野晴美●54

◆代替療法
感染症に対する遺伝子治療
―アンチセンスやsiRNAを中心に―
長崎大学病院検査部講師 柳原克紀●58

◆治療薬解説
わが国での上市が期待される新規抗菌薬
―Daptomycin, Colistin, Tigecycline―
静岡がんセンター感染症内科部長 大曲貴夫●63

◆Key words
アンチバイオグラム
亀田メディカルセンター総合診療・感染症科部長 細川直登●70
NDM-1と医療ツーリズム
獨協医科大学感染制御・臨床検査医学講座准教授 吉田 敦●71

◆座談会
多剤耐性菌とその対策
―感染症診療と医療感染制御の両面から― ―――――――――――――●72
司 会 森澤雄司 自治医科大学附属病院感染制御部長・感染症科(兼任)科長・
感染免疫学准教授/栃木地域感染制御コンソーティアムTRIC’ K’
代表世話人
出席者 畠山修司 東京大学医学部附属病院感染症内科特任講師/副科長
    本郷偉元 武蔵野赤十字病院感染症科副部長

バックナンバー――――――――――――――――――――――― ●84
次号内容目次―――――――――――――――――――――――― ●85

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