■□■□■□■□ TJ編集部より ■□■□■□
企業の業務渡航を旅行会社が包括管理するBTM。日本に上陸した1990年代後半、レジャー分野でもコンサルティングフィー収受を模索していた旅行業界にとってBTMの成否が今後の旅行ビジネスを占う試金石になるとの見方がありました。あれから20年。結果としてBTMは旅行業界の期待ほど日本市場で定着しなかったというのが実情でしょう。そして今、SMMに注目が集まります。企業のミーティングやイベントを一括管理するモデル。BTMの検証を踏まえたアプローチが不可欠です。
■□■□■□■□ 11月19日号の目次 ■□■□■□
【特集】
*熱帯びるSMM
ミーティングビジネスの新潮流
MICEビジネスの分野で、企業のミーティングやイベントを一括管理するストラテジック・ミーティング・マネジメント(SMM)の考え方が広がりを見せている。主に欧米で展開されてきたビジネスモデルだが、ここへきて日本でも本格化の兆しがある。
▽BTMより大きな収益源
▽主要旅行会社の動向
▽企業側の視点
日本アルコンプロフェショナル・アフェアーズ部・福島安秀部長に聞く
▽求められる演出
渡邉賢一(エクスペリエンス・デザイナー/XPJP代表取締役社長)
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注目の事例
*日本橋夢屋の業務渡航ソリューション
ワンストップと分業制であらゆる要望に対応
注目のニュース
日旅、海旅事業運営を子会社に集約
クラツー、女性限定の新ブランド
ブリージャー、全世界で2割増
7月旅行取扱額、0.2%増
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『米国人旅行者200万人へ』
伊勢尚史(JNTOニューヨーク事務所長)
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田智子(元ホステル支配人)
現地取材報告
*静岡県浜松・浜名湖
鉄道に歴史遺産と素材多彩
統計・資料
*旅行業主要49社 7月の取扱状況
週刊トラベルジャーナルの内容
- 出版社:トラベルジャーナル
- 発行間隔:週刊
- 発売日:毎週月曜日
観光の時代のビジネス情報が満載 経営・マーケティング戦略からインバウンド受け入れのヒントまで
1964年に創刊した日本で最も実績のある観光産業のビジネス専門誌です。政府が目標に掲げる訪日外国人旅行者(インバウンド)4000万人と日本人海外旅行者(アウトバウンド)2000万人時代の到来を見据え、ツーウェイツーリズムの視点からビジネスソリューションにつながる情報提供に努めています。毎週、観光産業のタイムリーな話題を取り上げ、さまざまな角度から深堀した編集特集を企画しています。この他にも識者によるコラムなど必読のコンテンツが充実しています。
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