林業新知識 12月号 (発売日2023年11月05日) 表紙

山村での仕事と暮らしの実用誌『林業新知識』

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林業新知識の内容

山林所有者みなさんと、ともに歩む
山村に暮らす方々のため、山林管理の実用誌です。全国の林家や現場技術者など、実践者の技術やノウハウを現場で取材し、読者の山林経営や実践に役立つディティール情報が満載。「私も明日からやってみよう」。そんな気持ちを応援します。後継者・相続の心配、自然災害に対する不安、山林経営や施業の知識、資産価値の維持、など、みなさんの課題・疑問をいっしょに考える雑誌です。一人で不安に思うことも、本誌でいっしょに考えれば、いいアイデアも浮かびます。

商品情報

商品名
林業新知識
出版社
全国林業改良普及協会
発行間隔
月刊
発売日
毎月5日

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12月号 (発売日2023年11月05日) の目次

特集...8
「林家による複合経営の考え方と実践」
編集部

 日本の林家の大多数は所有する面積が小規模であることから、
林業のみで生計を立てるのではなく、他の事業を組み合わせる
「複合経営」を営むケースがよく見られます。
造林木が大きく育って収穫するまでの間の収入を、
他の事業によって補おうという経営です。

 では、林業以外の事業をどう選択するか。どのように営むか。
ここは地域柄(立地環境や商圏など)や
各家の状況(経営の基盤や方針など)が大きく作用し、
時には時流に合わせて組合せをしなやかに変える必要があるかもしれません。
したがって、各家々で工夫を凝らすことになり、経営の醍醐味とも言えるでしょう。

 近年、相続(代替わり)により、新たに林家(山林所有者)となる方が増えつつあります。
山林管理・経営の方針や技術などは、各家々で受け継がれている場合と、
残念ながらそうでない場合もあるでしょう。
そこで、これまでに弊誌に登場いただいた複合経営を行う林家の実践から、
複合経営の考え方、作目、コツなどについて考えてみましょう...
山の技...1
「原木シイタケの経営モデル」
編集部

 原木シイタケは、林床を活用して栽培する特用林産物の代表格です。
造林木の成長・収穫を待つ間の収入源として経営の一部に組み入れる方、
専業で取り組む方が各地に多くいらっしゃいます。

 原木シイタケ栽培では、原木の伐採や玉切り、植菌、伏せ込み、
発生・収穫といった各種の作業が必要になります。
また、経営規模に応じた生産施設の整備も必要となるでしょう。
本格的な経営を検討するのであれば、投下する労働力やコストと
得られる収入(シイタケの売り上げ)のバランスを見極め、計画的に取り組む必要があります...
兼業林家が語る林業経営実践ガイド...4
「林家の経営と木材販売の収入」
文・菊池俊一郎(愛媛県)

新連載!

 林家の主な収入源として考えられるのが、原木丸太の売上です。
林業自体が産業なので、素材生産で売上を得るというのは至極まっとうなことです。
しかし、給与や農業などのような単年度決算で考えるものと異なり、
とても長い育成期間の後に得られる収入であるのは間違いないでしょう。
春に裸地を買って木を植えたら秋には収穫ができるというものではなく、
標準伐期に達する50年後には、植えた当人はもうこの世にいないこともよくある話です。
それでも、素材生産だけで生計を立てたいと考えることもあるでしょう。

 間伐しても、10年ぐらい経てば蓄積(材積)は元に戻るとよく言われています。
ならば、間伐を繰り返していけば永遠に収入を得ることができそうな気もします。
しかし実際は、残った1本ずつの木の材積は増えますが、本数はどんどん減っていきます。
そうすると、いずれ間伐が不能になり、皆伐するしかなくなるか、
世代を越えた時間軸(50年後とか)での施業をするか、ということになると思います...
お悩み相談室...7
妻から「いつも言い訳ばかり」と言われます...

災害のリスクに備える森林保険...17
「間伐後の風害が心配でした」...17
千歳林業株式会社(北海道)

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「宮崎県産”原木椎茸”を食のプロを通じて世界へ発信!!」
高原町林業研究グループ(宮崎県)

こちら林業普及指導員です...20
高原町林業研究グループ(宮崎県)
木質バイオマス材の地産地消に向け早生樹で再造林(山口県)

2023 年主要目次...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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レビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.17
  • 全てのレビュー: 6件
情報を得るために
★★★★☆2022年03月17日 ランバージャック 議員
森林組合在職中に林業技士を取得し、退職してからも林業関係に携わっています。仕事柄、様々な林業情報を常に得ていなければならず、大変「林業新知識」にはお世話になっています。
参考になります
★★★★★2021年09月10日 北条誠 自営業
将来的に持ち山の手入れを考えている者にとって、ためになる記事や参考文献が満載
これは、いい。
★★★★☆2021年02月19日 いのとん778 無職
ぶり縄、これは良い、この様なシンプルな物で木に登れるとは、先人の知恵に感服です。
役立つ知識が豊富
★★★★☆2021年01月01日 coup その他
内容が充実していて、知りたいことが特集されているので手にとって読みたくなる!定期購読が切れていたので再読します!
勉強になる
★★★★☆2020年05月20日 CL 自営業
林業の研修先で見かけた雑誌。読んでみると、いろいろな視点から、林業に関することを知ることができ勉強になります。
林業知らない人も覗いて楽しい
★★★★☆2017年06月21日 ss 会社員
紙面は少ないけど中身が一つ一つおもしろく、止まらずに読み終えてしまいます。

林業新知識をFujisanスタッフが紹介します

日本は国土面積の7割が森林が占めており、先進国の中でも有数の森林大国と呼ばれています。日本の暮らしと森林は切っても切れない関係にあり、その中でも森林に関わる林業は日本の根幹産業の1つといっても過言ではありません。そんな林業関係者や山林所有者のための雑誌が林業新知識です。全国の林家や技術者など、現場の最前線で活躍する人たちへの取材記事や山林経営のノウハウ、さらには後継者問題や相続に関することまで、ここでしか得られない情報が所狭しと掲載されています。

記事の充実ぶりはもちろん、写真やイラストをふんだんに用いて、文字の情報だけでなく、視覚的にもわかりやすいような作りになっています。山林を所有していると、一般の人より自然災害や相続の問題などに敏感になるという方も少なくないかと思います。林業新知識はそんな様々な不安を、問題解決のために役立つ技術や知識の紹介、後継問題や自然災害などの経験者の経験談などで解消に導き続けてきました。保有する山林のことなどで悩んだら、まずはこの雑誌を手に取ってみると良いでしょう。一人の悩みや疑問を、全国の林業関係者で共有し皆で考え、答えを探していくという事がこの雑誌の究極の目的になります。

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