季刊のぼろ 発売日・バックナンバー

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1,200円
増ページでいつもより情報満載!

第1特集は「今、だれかに伝えたい山」。

2013年に創刊した九州・山口唯一の地元登山雑誌「季刊のぼろ」は40号をもって定期刊行を終えることになりました。
最終号の特集では、のぼろを刊行してきた10年間を振り返りながら、いつまでも変わらない山の魅力、そんな魅力を後世に伝えようと活動する人たちを紹介します。

▽のぼろの10年 九州の山々、そして読者と一緒に過ごした季節。
▽本の中に堆積した登山の歴史 
▽一輪の花を慈しむ心 
▽ヤマップは、まだ二合目。
▽祖母山REBORN 

Pick Upは「最後に紹介したい山」

九州・山口の多くの山、ルートを紹介してきた「のぼろ」。
「最後だから」と各県のガイドや編集部員お薦めの山を紹介します。

第2特集は「法華院温泉山荘24時」

九州の山好きなら1度は足を運んだことがあるかもしれない「くじゅう連山」の山小屋「法華院温泉山荘」。
くじゅうの山々を見渡せる世界に身を置くことができ、九州で最も高い場所にある温泉も楽しむことができます。そしてなにより、山好きに出会うことができる「場」であることが最大の魅力ではないでしょうか。
編集部は24時間、この山荘にとどまり、行き交う人々、そこで働くスタッフたちを取材。その魅力の一端を体感してきました。

【連載】
■『Best Route in Spring 』
△野岳~妙見岳(長崎県)
△高岳(熊本県)
△扇山(宮崎県)
△井原山(福岡・佐賀県)
△高岩(大分県)
△甫与志岳(鹿児島県)

■『低山万歳!』
▲英山(佐賀県)
▲三池山(福岡県)

■エッセー『ジャパニーズ・カリブーよもやま話』 栗秋正寿
世界を舞台に活躍した登山家が、九州の山の思い出を語ります。

■『山麺部』山頂で本格的なラーメンを食べよう。
そんな思いで始まった企画では、店でつくったままのスープを丼とともに持って上がり、風景をトッピングに一杯を頂きます。ほか。

西日本新聞社 編
160ページ/A4判変型/本体1,091円+税
ISBN 978-4-8167-1007-0 C0075
2023年3月17日発行
1,000円
第1特集は『山のがっこう』

雪山に挑戦したいけれども踏み出せない方、次なる山の準備にあてる方…。
冬の時期の山好きの気持ちはいろいろです。
今号は、そんな方たちのために「山のがっこう」と題し、冬山のイロハから山の選び方、
トレーニング、登山の新しい楽しみ方を指南。まだ見ぬ山登りの楽しみは広がっているはず。

さあ皆さん、ステップを踏みながら、新しい世界を体験してみませんか。


〇看護師登山家、渡邊直子さんとくじゅう連山に登る
〇山のいろんな楽しみ方 星に一番近いところだから登る
〇朝がつくる色 くじゅうでモルゲンロートが見たい!
〇冬がつくる光 氷の造形美を見たい!
〇山がつくる冬 巨大噴火の痕跡を探そう!
〇ステップアップへの道 グレーディング(ハードさ指標)で目標を決めよう!
〇楽しみながら冬山トレーニング 地図読みや雪山体験をしてみよう1
〇グレーディングとう生かす 制作者と活用者に聞く

Pick Upは『国東半島「み仏の里」を登る』

天台宗を中心とした寺院群「六郷満山」が華開き、神仏習合の山岳仏教文化が栄えた国東半島。この地域は、山登り、山歩きの魅力にあふれています。
岩場が多い山々は、標高こそ低いものの、登り応えが十分。山岳仏教の修験者が通る「峯入り」の道をベースした全長130kmの「国東半島峯入りロングトレイル」のルートが売り。
見どころやポイントを紹介します。

取り上げるルート
●熊野摩崖仏~西叡山 神と仏に包まれて
●中山仙境~五辻不動 「動」から「静」を満喫
●国東半島峯道ロングトレイルとは 10区間123キロの人気コース
●岩戸寺~文殊仙寺~文珠山 進化するトレイルコース
●両子山~両子寺 峯入りの終着の地

【連載】
■『Best Route in Winter 』
▽矢岳~高岩山(長崎県)
▽市房山(熊本県)
▽犬ケ岳(福岡・大分県)
▽鎧ケ岳(大分県)
▽野間岳(鹿児島県)

■『低山万歳!』
▽土器山(佐賀県)
▽龍ケ岳(熊本県)

■エッセー『ジャパニーズ・カリブーよもやま話』 栗秋正寿
 世界を舞台に活躍した登山家が、九州の山の思い出を語ります。
■『山麺部 in 足立山』
 本屋大賞作家、町田その子登場 「クモノウエ」の一杯
■のぼろ図書館
 「暴れ川と生きる」 澤宮優 著 評:高倉美恵
■のぼろ映画館
 「ブータン 山の教室」 評:森元斎  ほか

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-1005-6 C0075
2022年12月9日発行
1,000円
第1特集は「九州脊梁 分水嶺のたからもの」。
「九州の背骨」といわれる九州脊梁(熊本県、宮崎県)。背骨は分水嶺として水を育み、豊かな植生を育む「たからもの」だった。折り重なるような深い谷と山には、6千ヘクタールの森が今なお自然のままに息づいている。その存在は過去、存亡の危機にあった。多様なルートを有する九州脊梁の今と昔、そして未来へ。たからものを巡る物語。


〇 SF作家、梶尾真治さん(熊本市在住)と行く白鳥山:
 著作「未来のおもいで」の舞台となった同山を一緒に。
〇 脊梁をコアに楽しむ:脊梁を愛する人々が、最深部でテント泊。
▽平家落人伝説の「白鳥山」:
 ウエノウチ登山口(熊本県八代市)→白鳥山→峰越登山口(宮崎県椎葉村)
▽ 古道や幻想的な森も楽しめる「向坂山」:
 五ヶ瀬スキー場(宮崎県五ヶ瀬町)→向坂山→白岩山
▽「烏帽子岳~五勇岳~国見岳」:峰越登山口(椎葉村)→烏帽子岳→五勇岳~峰越登山口
▽ 脊梁北端で阿蘇一望「トンギリ山」:
 栗藤登山口(熊本県山都町)→トンギリ山→黒峰→舞岳登山口(同町)
▽ 分水嶺を歩く2泊3日のロングトレイル:
 神ノ前登山口(山都町)→黒峰→小川岳など→唐谷登山口(椎葉村)

Pick Upは「ぶらり途中下車の山」
今秋、西九州新幹線が開通する。アクセスが向上して〝近く〟なった分、沿線をゆっくり楽しんでみては? 佐賀は武雄温泉駅から延びる佐世保線から登れる「黒髪山」、長崎は諫早駅から島原鉄道に乗り換えて「普賢岳」へ。「郡岳」からは、新幹線高架が見下ろせた。山頂ではご当地の弁当をほおばり、周辺の楽しみ方も提案!

【連載】

■福岡県朝倉市 鳥屋山
■長崎県雲仙市 鉢巻山~吾妻岳
■福岡県添田町・大分県日田市 岳滅鬼山
■山口県下関市 竜王山


□佐賀県唐津市 衣干山
□佐賀県大町町・多久市 聖岳~鬼ノ鼻山
□鹿児島県南さつま市 磯間嶽

「ジャパニーズ・カリブー よもやま話 栗秋正寿 ほか

【新連載】
『Camp&Hike』糸島ピクニックビレッジ+立石山
『ギア道』 ほか

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-1004-9 C0075
2022年9月10日発行
1,000円
第1特集は「北九州、筑豊の秀峰で新しいこと始めたい! 晴れたら福智山」

 福岡県の北九州市、直方市、福智町にまたがる福智山(900.5m)の魅力をぎっしり詰め込みます。都市近郊というアクセスの良さから、いつも多くのファンで賑い、年間登山者数は20万人と九州有数の人気を誇っています。
気軽な定番ルートから、涼しげな夏の滝ルート、そして縦走コースなど多様なルートがあり、その先には、360度ぐるりの眺望山頂が待っています。
近い、手軽がキーワードのこの秀峰は、いろんなことを始めるきっかけに最適です。まず一歩踏み出してみませんか。そこから新たな世界が開けるはずです!


〇子どもたちと登りたい! 上野登山口ルート
〇夏登山のいいとこどり! 七重ノ滝ルート
〇登山でテント泊がしたい! 大塔ノ滝ルート
〇山麺を極める。北九州名店の一杯を味わう
〇山で長く歩きたい、走りたい! 半世紀続くカントリーレース
〇福智山フリークによるおすすめルートガイド
〇福智山ルートマップ
〇福岡大山岳部「僕たちの初めて」
〇炭鉱と福智山 採炭夫で版画家うえだひろし
〇荒宿荘物語 仲間の遺志受け継いで
〇生涯かけて登り続ける 登山回数もうすぐ1万回
〇福智山から広がる世界 30キロのロングトレイル

PICK UPは「海も山も欲張りたい 九州・山口の『しま山』」

島の山の魅力は眺望以外にも花や草の美しさ、文化的遺産、地質の面白さなどがあります。九州、山口の個性豊かな島の山に、旅行気分でちょっと足を延ばしてみませんか。
気軽に登れる低山を中心に、特色ある「島の山」をセレクトします。


・遠見馬山(宮崎・島野浦島)
・高山(山口・青海島)
・志々伎山、安満岳、佐志岳(長崎・平戸島)
・「しま山100選完登を目指す男」
・御嶽山(福岡・大島)
・太郎丸嶽、次郎丸嶽(熊本・上天草島)かつては海底だった?

【連載】
夏のベストルート
■二丈岳(福岡県)
■鳥甲山(長崎県)
■津波戸山(大分県)
■開聞岳(鹿児島県)

夏の低山万歳
□鹿児島県日置市 矢筈岳
□鹿児島県長島町 七郎山 ほか

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-1003-2 C0075
2022年6月10日発行
1,000円
第1特集は「憧れの大崩山 険しく美しい岩峰」

 天に突き上げる巨大な白い岩峰と原生林の森で知られる大崩山(おおくえやま・宮崎県延岡市)。
 「九州最後の秘境」とも呼ばれ、山好きは「いつかは大崩」と憧れる名峰です。
本特集では大迫力の岩峰や春の花、紅葉など、魅力あふれる大崩山を徹底的にガイド。
岩場が多く、難易度が高いと言われるルートは、危険ポイントを詳細にまとめ、安全に登るための情報をお届けします。


〇グラビア写真:モルゲンロートに染まる巨岩壁など圧巻の写真を展開。
星空に浮かび上がる岩峰シルエットなど大崩の多彩な表情を紹介します。
〇大崩ファンが語る「なぜ好き、どこが好き」
〇定番ルート詳説:周回するパノラマコースのポイントを写真とイラストで解説。
渡涉が鬼門となる祝子川、原生林で迷いやすいゾーン、個々の岩峰をクローズアップし 
ます。
〇花々と紅葉:山をピンクに染めるアケボノツツジ(4月)/美麗で甘い香りのササユリ(6月/
三里河原の渓谷と紅葉(11 月)…。大崩に「艶」「雅」を添える山旅。
〇大崩山から見る安全登山
〇大崩山好きの大崩山を100倍楽しむ方法。
〇「支える野の人」 登山ガイドの中原史貴さん。

 第2特集は「花を守る人々。春らんまんの山に思いをはせて」

 花を愛でるために足を運ぶ人も少なくない山歩き。花が美しく咲く裏側には、山野草を見守ったり、山の環境維持に力を尽くしたりする人たちのドラマが隠れています。
山々における「花を守る人々」の活動や苦労、思いを丁寧に紹介し、山域と自然の重みを考え直します。


・基山(福岡県筑紫野市・佐賀県基山町)→「オキナグサ」 五十嵐賢さん・菊池啓介さん
・弥山岳(福岡県桂川町)→「キンランほか」 本城健次さん
・寂地山(山口県岩国市・島根県吉賀町)→「カタクリ」 山口県の森林インストラクター
・白岳 (福岡市東区)→「カノコソウ」 立花山グリーンガイドの会
・福智山(福岡県直方市)→「虎尾桜」 虎尾桜を心配する世話人会

【連載】
●春のベストルート
■石割岳
■龍王山
■虚空蔵山
■目丸山~馬子岳
■親父山~黒岳~三尖

〇春の低山万歳
□米神山

〇のぼろ ニュース&リポート
〇これが私の山スタイル「あなたのイチオシの行動食を見せてください!」
〇野遊び with KIDS 柑子岳(福岡県)でカメラマンに変身
〇Topic “奇跡の森”奄美・湯湾岳を歩く 生物多様性に評価、世界遺産に
〇Question 身に付けたい「レイヤリング」術
〇のぼろ図書館 『蒼き山嶺』馳星周著 高倉美恵
〇季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
〇2022年山開きカレンダー
〇読者投稿ページ 山好きさん、いらっしゃ~い
〇登山届(山メモ)/春山登山日帰り装備表
〇読者プレゼント
〇バックナンバーと定期購読のお知らせ/編集後記
〇アンケート応募用紙 読者プレゼント、おたよりの応募はこちら!

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-1000-1 C0075
2022年3月11日発行
1,000円
第1特集は「平尾台に夢中。」

 福岡県北東部に広がり、日本三大カルストに挙げられる平尾台。数億年前のサンゴ礁が隆起した石灰岩の山は、国定公園として保護される半面、石灰採掘場として資源を供給する鉱山としても機能しています。域内では縄文時代の遺構も出土し、古くから人の営みと自然が密接につながるエリア。そんな平尾台を愛する人々の視点で山歩きの舞台を見つめます。

<特集に登場する『平尾台を愛する人々』主な顔ぶれ>
① アマチュア写真家 本田茂さん:38年撮り続けても飽きない、春夏秋冬の美しさがある。
② 登山家 山下健夫さん:エベレストの石灰岩は、平尾台と同じだったよ。
③ トレイルランナー 石川弘樹さん:一生に一度は来てほしい、魅力的な場所。
④ 平尾台自然の郷野草勉強会代表 森ふさ恵さん:咲き誇るのは「高嶺の花」であり、みんなの共有財産。
⑤ 「地球のかけら HIRAODAI」西中甲児・あかねさん夫妻:潜ってみると、草原とは違う表情。
⑥ 地質学者 浦田健作さん:鍾乳石はタイムカプセル。時代を考える物差し。

第2特集は「温泉が登山口」

 地学的に密接な関係にある「山と温泉」をテーマに据え、双方をつなぐ「地域」に注目。山歩きと温泉をセットで取材し、地域住民の人情にも触れ、自然の恵みに感謝する企画です。

<紹介予定の山と温泉>
① 小国の麓温泉・涌蓋山(熊本県)→「豊礼の湯」「富温泉」「寺尾野温泉」「岳の湯」
② 塚原温泉・伽藍岳(大分県)
③ 鷹取の湯・鷹取山(福岡県)
④ 筌の口温泉・スガモリ越 (大分県)
⑤ 雲仙温泉・絹笠山(長崎県)

【連載】
●冬のベストルート
■七ツ石山(大分県) 
■天山(佐賀県)
■稲尾岳(鹿児島県)   
■白鳥山~えびの岳(宮崎・鹿児島県) 


〇冬の低山万歳
□木原山(熊本県)

〇のぼろ ニュース&リポート
〇必読企画 事故ゼロ登山を目指して
 3割が事故経験あり 読者アンケートより
〇これが私の山スタイル「あなたの一押しするエマージェンシーグッズを見せて!」
〇山好きさん、こんにちは 「九州脊梁愛」が強すぎて全62座を走破した女性
〇工夫が楽しい 私の山頂レシピ
 体の芯から温まる山頂つみれ鍋 編
〇下山の愉しみ ふらり麓の味
 野菜たっぷりランチ&手作りケーキ
〇Question コロナ禍に対応する「新しい登山様式」は定着するか?
〇のぼろ図書館 『菌の声を聴け』渡辺格・麻里子著 高倉美恵
〇季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
〇読者投稿ページ 山好きさん、いらっしゃ~い
〇登山届(山メモ)/冬山登山日帰り装備表
〇読者プレゼント
〇バックナンバーと定期購読のお知らせ/編集後記
〇アンケート応募用紙 読者プレゼント、おたよりの応募はこちら!

西日本新聞社 編
132ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-0997-5 C0075
2021年12月13日発行
1,000円
第1特集は「どこまでも歩きたい、脊振山系、五つの道」。

 福岡県と佐賀県境を走る脊振山系は北部九州で人気が高い山です。歩き応えのある長い尾根道、変化に富む展望に恵まれた山系を、秋から初冬にかけてじっくり歩きました。
 脊振山の頂から蛤岳へ向かうルートは穴場の紅葉スポット。九州自然歩道に沿ってカエデやニシキギ、マユミなどが赤や黄色に美しく色付きます。そのほか、野河内渓谷に沿って登る周回ロングコース、金山ミニ周回コースなど、蛤岳から井原山までの核心部をほぼ完歩する選りすぐりの5コースを紹介します。

<コース&テーマ>
<コース&テーマ>
1.「紅葉の道」:毘沙門堂~九州自然歩道~蛤岳
2.「展望の道」:金山~猟師岩山~鬼ケ花岩
3.「思索の道」:三瀬峠~三瀬山~城ノ山~金山
4.「森の道」:車谷登山口~脊振山~唐人の舞~椎原峠
5.「水の道」:野河内渓谷~水無登山口~井原山~鉄塔尾根

第2特集は「登山ガイドおすすめ くじゅうの穴場ルート」。

 大分・くじゅうは初心者から上級者まで幅広い人気を集める山歩きエリア。全29座ある、くじゅう連山には“穴場”的な山も少なくありません。連山を熟知する「くじゅうネイチャーガイドクラブ」のメンバーが現地を歩き、くじゅうの穴場を詳細にお届けします。

<コース>
1.「一目山」:大草原をハイキングできるんです
2.「立中山」:法華院から近く お得感のある山です
3.「岩井川岳」:阿蘇五岳をひとりじめできるんです
4.「指山」:三俣山に最接近できるんです
5.「黒岩山」:くじゅうで最高の特等席なんです

【連載】
<秋のベストルート>
■福岡県宇美町 三郡山・仏頂山 
■北九州市 貫山・太平山  
■佐賀市 金立山 
■大分県国東市 文殊山
■熊本県八代市・宮崎県椎葉村 白鳥山~癒やしの森
■宮崎市 双石山

<秋の低山万歳> 
□熊本市 花岡山・万日山・独鈷山

〇のぼろ ニュース&リポート
〇必読企画 事故ゼロ登山を目指して
 登高スピード「急坂ぼどゆっくり」が肝要
〇これが私の山スタイル「あなたの自慢の山用サングラスを見せてください!」
〇山好きさん、こんにちは 「やまんば」を自称する森の案内人
〇工夫が楽しい 私の山頂レシピ
 焼き鳥とたっぷりキノコで秋の味覚・炊き込みご飯編
〇下山の愉しみ ふらり麓の味
 ブルーベリーアイスバー&りんごチップス
〇Question 膝が痛い! どうしたらいいの?
〇宝満山の山頂目指し、子ガエルは登る
〇のぼろ図書館 『ザリガニの鳴くところ』D・オーエンズ著 高倉美恵
〇福岡よしもと 山歩くっ隊がゆく 十坊山(福岡・佐賀県)
〇季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
〇読者投稿ページ 山好きさん、いらっしゃ~い
〇登山届(山メモ)/秋山登山日帰り装備表
〇読者プレゼント
〇バックナンバーと定期購読のお知らせ/編集後記
〇アンケート応募用紙 読者プレゼント、おたよりの応募はこちら!

西日本新聞社 編
132ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-0995-1 C0075
2021年9月11日発行
1,000円
第1特集は「北九州・企救山系を丸ごと満喫 海峡の山」。

福岡県北九州市は、かつて全国屈指の工業都市として日本経済を支え、九州の玄関口としても栄えた歴史ある街。
生活エリアが福智山系や平尾台などの山々、関門海峡や周防灘、響灘、洞海湾の海など豊かな自然に近接する点でも注目されてきました。とりわけ風師山、矢筈山、戸ノ上山、足立山を有する企救山系から、関門海峡と市街地を眼下に見晴らす景色は絶景です。
今号では街から登れるショートルートや縦走路、ディキャンプやナイトハイクなどにも触れ、企救山系特有の「海峡、街に近い山」の楽しみ方を分厚く紹介します。


1.潮風ハイク&デイキャンプ 風師山~矢筈山
2.癒やしの縦走 足立山~戸ノ上山
3.今も昔も要衝 海峡タイムスリップ
4.関門海峡・周回ルポ「のぼろ・およご・わたろ」
5.夏の宵闇に見渡す絶景 小文字山
6.黒田征太郎さん、海峡の街で「山」を描く

第2特集は「坊がつる24時。突撃、隣のテント」

空前のキャンプブームを受け、テント泊を始める山好きさんも急増中。テン泊登山といえば大分・くじゅうの坊がつる。
季刊のぼろ編集部が現地に滞在し、テン泊登山者を次々に取材。テント泊の醍醐味、自慢のギア、スタイルなどを取材しました。

【連載企画】
「夏のベストルート」
■佐賀県有田町 青螺山~黒髪山
■福岡県香春町 牛斬山~香春岳
■大分県佐伯市 元越山
■宮崎県五ヶ瀬町 小川岳
■鹿児島県鹿屋市 中岳
〇新企画 のぼろ ニュース&リポート
〇必読企画 事故ゼロ登山を目指して
 道迷い 地図は必携、常にルート確認
〇これが私の山スタイル「あなたの給水アイテムを見せてください!」
〇山好きさん、こんにちは 熊本・南小国町に移住し、自然ガイドに
〇引き続き「山のトイレ問題」を考える
 バイオトイレの仕組みをメーカーに聞く
〇くじゅう連山豪雨被害1年 登山道の大半通行可能に
〇工夫が楽しい 山頂レシピ 夏の山歩き疲れを癒やす出汁茶漬け編
〇下山の愉しみ ふらり麓の味 大分県・玖珠町の「勝ち饅頭」と玉露茶羊羹
〇ショット プロの一枚 こう撮ろう プロのアドバイス
〇Question テントはどう選んだらいいの?
〇リポート 北九州・平尾台トレイルランニングレース
〇のぼろ図書館 頭木弘樹著「食べることと出すこと」高倉美恵
〇季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
〇読者投稿ページ 山好きさん、いらっしゃ~い
〇登山届(山メモ) 夏山登山日帰り装備表
〇読者プレゼント
〇バックナンバーと定期購読のお知らせ 編集後記
〇山の招待状 井原山に咲くオオキツネノカミソリ 永島俊介
〇アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-0991-3 C0075
2021年6月11日発行
1,000円
第1特集は「双耳峰の女神、由布岳に恋して」

「豊後富士」と呼ばれる由布岳(1583m)は、西峰と東峰の双耳峰が美しい名峰。花々に彩られる春の山行を中心に、夏の深緑、秋の紅葉、雪をまとう冬など、四季折々の美しい姿を紹介。
春の山頂は切り立つナイフエッジまでミヤマキリシマのピンクに埋め尽くされ、麓からは桜と菜の花の黄色に染め分けられた景観を楽しむことができます。
今回は正面登山道や東西の登山道などのルートを漏れなく紹介するとともに、希少植物の宝庫である麓の猪の瀬戸湿原トレッキングコースも盛り込み、由布岳の奥深い魅力に迫ります。

1.由布岳の春夏秋冬
2.正面登山道 ピンクの胸飾りに救われて。
3.東から西へ大横断 春の新緑を満喫するロングトレイル。
4.猪の瀬戸湿原 由布岳の麓は「いのち」を育んできた。
5.朝駆け モルゲンロートを求めて。
6.お鉢巡り スリリングな難所に挑戦。
7.由布岳を愛でるスポット 白く輝く景色を求めて。
8.インタビュー 由布岳を愛する尾畠春夫さん、中村治さん、江藤明彦さん

第2特集は「いとしのマイホーム・マウンテン」

新型コロナ禍が続く状況でも安心して気軽に登れる「私の馴染みのお山」を紹介。
「アクセスが良くて、登山口に駐車できて、ルートが複数あって、何度も登りたくなる魅力がある」。そんな山を、その山を愛する地元登山者と一緒に登って、魅力を探ります。

1.十坊山(福岡・佐賀県) 初心者でも登れて海も見え、とっても楽しい山
2. 三角岳(熊本県) 登山口が世界遺産につながる山
3. 犬ケ岳(福岡・大分県) いつ来ても飽きない、個性豊かな山
4.カラ迫岳(福岡・大分県) 春は谷に芽吹く新緑がいい!
5.城山(福岡県) オー、ファンタスティック!
その他:城ノ越山、金比羅山、花立山、片縄山、花立山(福岡県)

【新連載】
「事故ゼロ登山を目指して」
データから「減遭難」を提唱 青山千彰関西大名誉教授に聞く ほか

【連載企画】
「春のベストルート」
■井原山・雷山(佐賀・福岡県)
■矢岳・竜王山(宮崎県)
■大幡山(宮崎県)

「低山万歳」
□将冠岳(長崎県)
冠岳(宮崎県)

●工夫が楽しい 山頂レシピ 春の山頂を彩るカレーピラフ編
●下山の愉しみ ふらり麓の味 大分・由布市の黒糖揚げまんじゅう
●山好きさん、こんにちは 「黒髪酒呑童」名乗る地元小説家
●ショット プロの一枚/こう撮ろう プロのアドバイス
●Question 山メシ&コーヒー 用具に材料、注意点は?
●のぼろ図書館 徳永圭子著「暗がりで本を読む」高倉美恵
●季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
●2021年山開きカレンダー
●山好きさん、いらっしゃ~い!
●読者プレゼント
●バックナンバーと定期購読のご案内
●山の招待状 青空に向かって咲くアケボノツツジ 永島俊介
●アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN 978-4-8167-0989-0 C0075
2021年3月11日発行
1,000円
 第1特集は「阿蘇復興登山」。
 洞爺湖や十和田湖、錦江湾など日本各地のカルデラの中で阿蘇が特別なのは、カルデラでできたくぼ地で人々が暮らしを営んでいること。
足で、すぐ目の前で、全身で、太古の地球が造った迫力を感受でいる奇跡の場所。しかも、東西南北どこからでも。
 火砕流が作ったなだらかな南阿蘇・北阿蘇の平野部から、同じく火砕流の台地・外輪山に登るのもいい。中心にどっかと据わる急峻な阿蘇山群の谷を登るのもいい。阿蘇は登山者を飽きさせません。
それが、 2016 年 4 月の大地震で一変、道は崩れ、店は閉じ、私たちは立ち入りができなくなりました。
 あれから4年半。私たちは「阿蘇の大自然をもう一度」とかつての道をたどり、整備に尽力された方々がいると聞き、会いに行きました。そこで出てきた話はただの「復旧」ではありませんでした。
今号の特集は阿蘇の山々を愛し、地震後にその魅力を見つめ直した地元の皆さんによるルートガイドです。キーワードは「新たな阿蘇へ、ようこそ」。 20年8月に豊肥本線全線が復旧し、 21年3月には新しい阿蘇大橋が開通します。行き来もしやすくなった阿蘇を、歩こう。地元の皆さんの案内で。

 1.倶利伽羅谷「ROPE ADVENTURE ACADEMY」 伊藤幸蔵さん
 2.地獄温泉「青風荘」河津誠さん
 3.夜峰山「マルデン・REASO」増田一正さん
 4.根子岳東峰「モンベル南阿蘇店」山本幸一さん
 5.兜岩「北外輪山トレッキング協議会」後藤止博さん
 6.阿蘇の大地と神話 「阿蘇火山博物館」永田鉱樹さん
 7.高岳・中岳を歩く
 □山好きなら行きたい阿蘇のスポット

 第2特集は「暖冬に雪を求めて」。
 近年は暖冬傾向が続いています。冬山の代名詞である「雪山」は、特に九州では登る機会が少なくなっています。
 やはり雪山に入りたいという登山者も多くいるのも事実。昨冬、私たちは九州(一部、九州外)で積雪する可能性が比較的高い山に狙いを定め、天候に注視しながら、その時を待ちました。
寒気が流れ込むタイミングに合わせて取材を敢行。この道を歩いた執筆陣が、雪が解けるような熱気でお届けする冬山の魅力にご期待ください。

<紹介コース>
 1.向坂山(宮崎県五ヶ瀬町)
 2.涌蓋山(熊本県小国町)
 3.脊振山(福岡市)
 4.岩宇土山(熊本県八代市)
 5.比婆山(広島県庄原市)

【単発企画】
●「続・高年登山」
●「風力発電建設に迫る」
●「事故検証ルポ」福岡・井原山 洗谷ルートで遭難ほか
●くじゅう山系ルポ 登山道3ルート復旧着手へ

【連載企画】
●「これが私の山スタイル」あなたの山の醍醐味は何ですか?
●「そうだ! 読者に会いに行こう 山好きさん、こんにちは」
●「のぼろ図書館」「アレックスと私」アイリーン・M・ペパーバーグ 高倉美恵
●「Best Route In Winter」
 ・多良岳(佐賀県太良町)
 ・八郎岳(長崎市)
 ・白滝山(山口県岩国市)
●「低山万歳」
 ・砥上岳(福岡県筑前町)
 ・七高山巡り(長崎市)
●ショット プロの一枚/こう撮ろう プロのアドバイス
●Question 山の保険、どう選んだらいい?
●季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
●読者のページ  山好きさん、いらっしゃ~い!
●読者プレゼントページ
●バックナンバーと定期購読のお知らせ
●山の招待状 「今年は寒い冬?」 永島俊介
●読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN978-4-8167-0986-9 C0075
2020年12月11日発行
1,000円
 第1特集は「秋、石鎚山へ。西日本最高峰へ週末遠征」

秋の紅葉シーズン到来。九州から少し足を伸ばした所にも魅力的な山はたくさんあり、1泊するだけで山の選択肢はぐっと増える。
本誌スタッフの同僚4人が紅葉の見頃を迎えた西日本最高峰、四国の石鎚山(1982m)に挑戦。
金曜夜、オフィスから車で出発し、月曜早朝に帰ってくる遠征旅行を紹介する。

 石鎚山(愛媛県西条市・久万高原町)の主な3ルートを紹介
 1.成就社ルート
 2.土小屋ルート
 3.面河ルート

 第2特集は「極彩色の紅葉を「低山」で味わう。手頃な深呼吸ハイク」

 身近な低山や森にもスゴい場所はある!
晩秋まで楽しめる身近な低山の紅葉と山麓の人気紅葉スポットをセットで巡る山行&ハイキング。のんびり歩けて、親子でも安心、写真撮影や落ち葉拾いなど心ゆくまで紅葉を満喫できる。そんなぜいたくな紅葉の楽しみ方を一挙公開!

 <紹介コース>
 1.福岡県太宰府市 四王寺山
 2.熊本県玉名市 小岱山~観音岳
 3.佐賀県唐津市 環境芸術の森~作礼山
 4.福岡県八女市 雌岳~姫御前岳~雄岳
 5.大分県中津市 檜原山
 6.山口市 鴻ノ峰

【単発企画】
●くじゅう緊急ルポ 豪雨直撃 登山道分断
●続「山のトイレ」を考える。
●高年登山を考える
●いくつ登った? 掲載した山インデックス

【連載企画】
「秋のベストルート」
・熊本県菊池市・山鹿市 八方ケ岳~上虎口
・長崎県大村市・諫早市 五家原岳
・山口県下関市 華山

【連載】
●「これが私の山スタイル」自慢のカメラ、見せてください!
●「そうだ! 読者に会いに行こう 山好きさん、こんにちは」
●「のぼろ図書館/「バッタを倒しにアフリカへ」前野ウルド浩太郎著 高倉美恵
● Best Route In Autumn
 ・八方ケ岳~上虎口(熊本県菊池市・山鹿市 )
 ・五家原岳(長崎県大村市・諫早市 )
 ・華山(山口県下関市)
●ショット プロの一枚/こう撮ろう プロのアドバイス
●Question 地形図とコンパスどう使う?
●すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮
●季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
●くじゅうの麓から 河野綾子
●読者のページ  山好きさん、いらっしゃ~い!
●矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」
●読者プレゼントページ
●バックナンバーと定期購読のお知らせ
●読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN978-4-8167-0983-8 C0075
2020年9月11日発行
1,000円
特集は「くじゅうで会いましょう。
春夏秋冬のあの山、この道。私たちのくじゅうLOVE」

(以下、特集の一部を抜粋)
山登りという行動が山と自分との一対一で叶うものではないということ。
多くの人の力を借りて、また、多くの人たちと分け合っているものだということを
コロナ禍であらためて気づかされました。

取材に出られず、企画を白紙に戻した私たちは
7年間の「季刊のぼろ」を振り返ることから始めました。

今回の特集は自粛中に何度も思いを募らせた
私たちの母なる山、くじゅうです。
春夏秋冬のあの山、この道をたどり
新しい写真と、アーカイブ写真を組み合わせて
くじゅうの魅力をもう一度見つめ直してみました。

山は隠れません。
いつ歩いても喜びがあり
美しい四季はまためぐってきます。
末長く九州の山々を楽しみたい人たちと
これからも多くの喜びを分かち合えますように。
分散登山を心がけながら
さて、どの季節にお会いしましょうか。

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【特集内容】
・巻頭グラビア
・We Love くじゅう MAP くじゅう全体マップ
・WE LOVE THIS ROUTE.1~5
 長者原登山口で会いましょう。
 牧ノ戸峠登山口で会いましょう。
 赤川登山口で会いましょう。
 男池登山口で会いましょう。
 吉部登山口で会いましょう。
・くじゅうルートマップ

 無くしちゃいかんのよ、この場所は。
 法華院温泉山荘 弘蔵岳久さん
・山への期待感と余韻に浸る くじゅう山麓の宿
・くじゅうを守り、ひとびとを守る
・「山のトイレを考える」
・LET’S TALK ABOUT THE FUTURE OF KUJU
・LET’S THINK ABOUT CORONA CRISIS
 AND MOUNTAINEERING

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【第2特集】
「九州の尾瀬 樫原湿原 花と昆虫の楽園を訪ねて」佐賀県唐津市


1年間徒歩で九州一周 登った山は134座
お笑いコンビ「ムラビト」


身近な山に潜む危険 道迷い、冷静に対応を

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【連載】
 「そうだ! 読者に会いに行こう 山好きさん、こんにちは」
 「のぼろ図書館/「法医昆虫学捜査官」 川瀬七緒 著/高倉美恵
  Best Route In Summer
  ・白髪岳(熊本県)
  ・文殊山~嘉納山~嵩山(山口県)
  ・御岳(鹿児島県)
  ・鷹取山(福岡県)
 Question 山の害虫の対処方法は?
 すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮
 季節の情報盛りだくさん 九州のアウトドアイベント
 くじゅうの麓から 河野綾子
 読者のページ  山好きさん、いらっしゃ~い!
 矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」
 読者プレゼントページ
 バックナンバーと定期購読のお知らせ
 読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN978-4-8167-0981-4 C0075
2020年6月19日発行
1,000円
【特集】

「山好きさんに聞きました! 
 今年はどこに登る? わくわく登山計画2020」。

 春は、本格的な登山シーズンの幕開け。
「登山計画」の言葉に胸も高鳴る季節です。「今年はいろんな花を見るぞ」
「絶景スポットを巡って撮影したい」「今年こそ○○にチャレンジしたい」などと
目標を掲げ、この1年の登山プランを練る登山愛好者たちも多いはず。

 そんな読者のみなさんの参考になるよう、地元の山好きさんや登山ガイドなどに話を聞きました。
「みなさん、今年はどこに登る?」

<山好きさんにインタビュー>
・大久保 紫織さん 
 険しい山道ものんびり山遊びも、そこに山があれば何でも楽しむ
・山岡 研一さん
 国東ロングトレイルを歩き、先達から歴史・文化を学びたい
・小田切 知世さん
 山仲間をもっともっと増やして、笑顔の写真をたくさん撮りたい
・近藤 宏子さん
 マイフェバリットルートを作り、人を案内できるようになりたい
・鶴崎 透さん
 見たことのない山の花と出合い、美しい生命力を収めたい
・福岡県立修猷館高校山岳部
 楽しく、自分らしく山で過ごせる部にしたい!
・壹岐 敏秀さん
 大崩・祖母・傾にそれぞれ5回は登りたい!
・大池 絵里さん
 平尾台や福智山を中心に、北九州の山を極める
・日野 佳代さん
 タデ原から雨ケ池まで雨上がりにカメ目線で歩く
・甲斐 英男さん
 新たな面白いものを見つけるため、平治岳山頂ルートを何度も歩くぞ!
・増永 沙織さん
 寝ても覚めても山で過ごすため、山小屋で働く

<対談>
・プロガイドに聞いた 計画の立て方 楽しみ方
 安武秀年さん/河野綾子さん

<計画のお供に>
・登山計画に役立つ、のぼろ春夏秋冬おすすめスポット。

【第2特集】

「めくるめく篠栗八十八カ所のすすめ」
 1200年前、弘法大師空海は修業のために「四国八十八カ所」を開きました。
大師が修行した若杉山の麓に、四国を模して作られたのが「篠栗新四国八十八カ所霊場」。
大師が今も巡り続けていると伝えられる「聖なる道」。
今号では、これらの札所を歩く4コースから遍路体験、祈願スポット、札所を守る地元の人々まで、あらゆる角度から切り込みます。
あなたが求める「何か」が見つかるかもしれません。

・マップ 篠栗新四国遍路って?
・南蔵院コース
・若杉山コース
・呑山観音コース
・天狗岩コース
・お遍路体験 「歩き」と「祈り」で心身を清める
・御利益いろいろ。祈願のスポットそろってます。
・インタビュー 守り人 お堂を代々受け継ぐ堂守たち

【特別企画】

「幻の山林寺院が、眠る山」 福岡県久山町・首羅山遺跡登山道オープン

 鎌倉時代に千人もの僧が修行していたと伝えられる、福岡県久山町の
国史跡「首羅山遺跡」。長年の調査で、その全容が明らかになり、これまで
立入禁止だった山中に登山道が整備されました。3月28日から一部公開される
この登山道の魅力をお届けします。

☆その他のコーナーも情報満載!

<連載コーナー>
【Best Route In Spring 2020春】
●長崎県大村市「舞岳~経ケ岳」
●宮崎県延岡市「木山内岳」
●福岡県北九州市「福智山」
●大分県宇佐市「鹿嵐山」
●佐賀県佐賀市「金立山」

【低山万歳】
●福岡県行橋市「御所ケ岳~馬ケ岳」
●山口県防府市「矢筈ケ岳」

・ショット プロの一枚/こう撮ろう プロのアドバイス
・工夫が楽しい 私の山レシピ/あんかけラーメン編
・下山の愉しみ ふらり麓の味
 /福岡県みやこ町「フルーツ工房えふ」の季節のフルーツパフェ 
・これが私の山スタイル
 /今年の登山目標は?編
・すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮
・Question/単独登山の注意点と装備は?
・書評
 のぼろ図書館/「鷹の王」C・J・ボックス 著/高倉美恵
・コラム
 矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」
・山開きカレンダー2020
・九州のアウトドアイベント情報
・読者のページ
 山好きさん、いらっしゃい!
・読者プレゼントページ
・バックナンバーと定期購読のご案内
・山の招待状 永島俊介
・読者プレゼント、おたよりの応募はこちら!
 アンケート応募用紙

西日本新聞社 編
128ページ/A4判変型/本体909円+税
ISBN978-4-8167-0979-1 C0075
2020年3月13日発行

季刊のぼろの内容

九州・山口の山歩き&野遊び専門誌
九州・山口に密着した、山歩き&野遊び専門誌です。自然がもたらしてくれる数々の文化に触れながら、その豊かさを全身で感じられる「歩く旅」を提案します。頂上を踏破する愉しみもあるけれど、登る、歩く過程にこそかけがえのない何かが眠っているのではないか。自然との付き合い方を丹念に探していく雑誌でありたいと考えています。九州の自然の魅力を伝える美しい写真、季節の花やイベント情報もふんだんに掲載。安全に配慮した詳細ルートマップも収録します。

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