事業戦略として掲げる三本の矢
雑誌購読者を基軸とする個人の趣味・嗜好を集めた「ファンクラブ」の運営事業者を目指し、趣味・嗜好のデータベースを活用。富士の裾野にように広がる様々なライフスタイルをカバーする趣味のプラットフォーマーとしてのポジションを確立すべく事業展開しています。
また、雑誌×定期購読=趣味・嗜好の巨大なData Businessを有したFujisanは雑誌ビジネスの未来を担うため、事業戦略として掲げる三本の矢を中心に、ただの書店に留まらない「出版業界全体のパートナー」としてビジネスを拡大中です。

2018年6月、株式会社電通とジョイントベンチャー「株式会社magaport」、2019年10月に株式会社イードと「株式会社イデア」を設立致しました。
2021年3月、株式会社図書館流通センターと業務提携を行い、2022年4月より電子図書館「LibrariE & TRC-DL」における電子雑誌読み放題サービス「TRC-DLマガジン」を開始しました。

さらに、国内雑誌にとどまらず、全米のミレニアル女性のおおよそ9割を含む月間1.85億人(MAU)にリーチするドットダッシュメレディスと、同社の雑誌ブランドを日本で広めるエージェント契約を締結致しました。
ドットダッシュメレディスは、世界76カ国で雑誌販売を筆頭に、デジタル、モバイルコンテンツ、アプリ、動画配信、記事のシンジケーション、イベント、展示会、コマース、マーチャンダイジング、教育、飲食業、テレビ番組などでライセンス事業を展開。
これらの広範囲なポートフォリオについても、Fujisanがエージェント業務を担います。