《つみたてNISA・モデルケース解説》自分にピッタリの金額&使い方を見つけよう!

  • 更新日
  • 記事の有効期限 2021.12.21


ダイヤモンドZAi(ザイ)

《つみたてNISA・モデルケース解説》

自分にピッタリの金額&使い方を見つけよう!

 
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毎月100~3万3333円ずつコツコツつみたてることで
リスクを抑えながら資産を増やしていこうという国の制度『つみたてNISA』。
最近、よく耳にしたり、実際に始めている方も多いですよね。
 
以前、こちらのブログでも『つみたてNISA』初心者の方への解説記事を書いています。
 

貯金だけではダメ!効率よく資産が増やせる『つみたてNISA』超入門
 
今回は、『つみたてNISA』といっても、家庭の状況等に合わせた最適な金額や活用法があるところに着目し、
ファイナンシャルリサーチ代表の深野康彦さん解説のもと、
全8つのモデルケースの中から、2つ紹介したいと思います。
 


《30代DINKs》
「そろそろ子どもとマイホームを計画・妻は出産後も仕事を継続予定」のケース

 

 
会社員35歳の夫と、派遣社員35歳の妻の夫婦で子どもなし
投資・貯金に回せる金額は夫・毎月8万円、ボーナス時は15万円、妻・毎月5万円。
夫は貯蓄性保険に毎月2万5千円、銀行預金500万円、妻は貯金500万円がある状態です。
 
ライフプランとしては、1年以内に子どもを作る予定で、その後マイホームも購入希望。
妻は出産後は3年ほど休職して、復職予定。
老後に備えてiDeCoを始めるべきか悩んでいます。
 
これについて深野さんの回答は、
『大きな出費が控えているので余裕がありそうでも安全優先で!』とのこと。
 
「預金額から余裕がありそうに見えますが、マイホームを購入すると頭金や諸費用であっという間に大半が消え、リスクに耐えられない状態に陥ります。
つみたてNISAは夫の毎月2万円だけにして、預金残高の増加を目指しましょう。妻は出産後は収入が下がるかゼロになるのが一般的。家族が増え出費も増えます。つみたてNISAを開始するのは復職して育児が軌道に乗ってからで十分です。
子どもも2人目ができる可能性など未確定なことが多いので、60歳まで引き出せないiDeCoの開始は急ぐ必要がありません。将来住宅ローン控除を使うと所得税の控除枠を使い切り、iDeCoのメリット所得控除が一定期間使えなくなる可能性にも留意しましょう」
 
【ポイント】
・マイホームを購入すると頭金等で数百万の預金が一瞬で消える
・出産では収入源や出費が増えたりしがち。投資は復職後で十分
・住宅ローン控除で税額控除枠を使い切るとiDeCoでは控除不可
 


《現役の子育て世代》
「大学までの教育費を投資で増やしたい」のケース

 

 
公務員40歳の夫と、公務員40歳の妻の夫婦、長男(小4)、長女(小2)の家族。
投資・貯金に回せる金額は夫・毎月2万円、ボーナス時は10万円、妻・毎月8万円、ボーナス時は10万円。
夫は個人向け国債300万円、公務員共済貯金400万円、夫婦ともにiDeCoに月額1万2000円加入。
 
ライフプランとしては、夫の給料と住宅ローン返済に回して妻の手取り給与をほぼ貯金に回す予定。
2人の子どもは私立大学附属の中高を希望なので学費のために運用したい、という内容です。
 
これについて深野さんの回答は、
『つみたてNISAを教育費のインフレヘッジと上乗せ用に使う!』とのこと。
 
「世帯年収は高いが、出費も多いので教育費の堅実な準備が必要です。投資に頼ると、たまたま入学する年に金融ショック等がおき入学金が払えないリスクも。一方で教育費はインフレ化しているので株式型投信でヘッジすることも大事です。ベースは預金や学費保険で備え、上乗せ分をつみたてNISAで
 
【ポイント】
・教育費用の次は老後資金準備がある。20年計画を立て、つみたてNISAは早々に開始を
 


 
本誌ではさらにほかのモデルケースも紹介されています。
・社会人1年目『貯金ゼロ、早く投資を始めたい』
・30代投資家『今後も投資で順調に増やしたい』
・40代単身者『”独り”でも安心な老後の準備を!』
・50代退職準備世帯『子どもが独立したら投資で儲け退職時にローンを完済したい』
・60代定年退職『退職金の運用方法がわからない。営業マンの言いなりで投資しそう』
・60代年金生活世帯『年金の将来が不安でいくら残せばいいのかわからない』
 
いろんな世代や環境によって、投資の仕方も変わってきます。
ぜひこちらからご覧ください。

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