《歴史の新常識》邪馬台国所在地論争に終止符!?

  • 更新日

PRESIDENT(プレジデント)

《歴史の新常識》邪馬台国所在地論争に終止符!?

  ◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆   最新研究で激変した歴史の新常識をどこまで知っていますか? 実はドンドン変わっているそうです。 今回は歴史家の河合敦氏に詳しく解説していただきます! 最後に勉強した日本史とどれだけ常識が変わっているのか読んでみてください!  
縄文時代の始まりは1万6500年前!?
  縄文時代の始まりについて、40代以上の方は1万年前からと習った方が多いと思いますが 様々な研究の結果、現在の教科書では1万3000年前とされているそうです。   炭素14年代測定器を用いて青森県にある縄文土器を測定したところ 1万6500年前という驚きの数字がでてきました。 この測定法の結果が正しいとすると縄文文化は 日本が中国大陸と陸続きだったときから始まっていたことになります。  
弥生時代、邪馬台国所在地論争に終止符か
  女王卑弥呼に率いられた邪馬台国がどこにあるかは、 古代日本をめぐる一大ロマンですよね。   所在地について、京都大学の学者たちは畿内説を主張し、 東京大学の学者たちは九州説をとなえて論争にまで発展。 しかし最近では畿内説が有力視されているそうです。   奈良県桜井市にある纏向遺跡の発掘調査が進むにつれ、 卑弥呼時代の大型建物の遺構や遺物が次々と発見されているからとのこと。   邪馬台国は一つの国ではなく、同国を中心とする30の小国の連合体だったそうで 卑弥呼は鬼道をよく用いたとされており、 その呪術的権威を背景に政治を行ったとみられています。 なので最近の教科書では卑弥呼が治めたのは「邪馬台国連合」と表記されるように。  
  縄文時代、弥生時代だけでもこの数十年でいろいろと研究が進んで 常識が変わってきています。 他の時代もさらにたくさん紹介されてるので、気になる方はぜひ本誌をご覧ください! 記事の有効期限: 2020年5月21日 Thursday]]>