
ソーラージャーナル(フリーマガジン)
【カリフォルニア州】
2020年以降の新築住宅に義務化される太陽光発電設置
アメリカ・カリフォルニア州では、 2020年以降建築される新築住宅に 太陽光発電機の設置を義務化しました。 過去にも様々な太陽光発電普及政策を 他州や連邦政府に先行して施工していました。 現在、新築住宅に太陽光発電機が設置される比率は全体の10% 年間平均80000の新築が建てられ、 2020年以降は市場が5倍以上に拡大することになるそうです。太陽光を作り出す家庭が増える中で、 余剰電力の逆潮流を防ぐため、蓄電池を併設することも 選択肢に含まれているそうです。
新築住宅を建てる人には、9500ドルの追加コストが生じますが システムが稼働する約30年間を通したエネルギーコストの削減は 19500ドルに達することが報告されています! 日本でもいつか施工される日がくるのでしょうか。 アメリカでは中古の家の売買が日本より敷居が低い印象があるので 新築より中古を選ぶ家庭も増えそうですね。 制度についての詳しい内容はこちらからご覧ください!
