
婦人之友 あなたは毎月どれだけ稼いで、どれだけ使っているかを記録していますか?
お給料日前に口座を除いて 「え!やばい!!!」 「どうやって生活しよう」 「モヤシを食べるしかないよぉ……」 なんて経験がある方もいるかもしれません。
そんなピンチを回避する最善策が家計簿つけなのです!
今回、そんな家計簿のつけ方を教えてくれるのは若松紀子さん。
家計簿つけて50年の大ベテランです◎
家計簿はお金の記録ではなくて、生活を“見える化”するもの。 生活が見えてくるとお金の使い方が変わります。 お金の使い方が変われば生活が変わる。 家計簿って生活を変えてくれるものなんです。ふ、深い…… 確かに、自分が日々いったい何にお金を使っているのかを知るのはとっても大切です。 私も振り返ってみれば、なんとな~く入ったコンビニで欲しくもないお菓子とか、結構買ってる…… 必要なモノを買うためのお金を、いらないモノで使っていたのかもしれません。 あぁ~今すぐ家計簿つけ、はじめなくては!!!
家計簿で身につく一生トクする4つの知恵
知恵1 ムダな買い物が減る
今月の残金が把握できれば、あとどれだけ自由に使っていいかが明確になります。 そうすれば、 「これは来月買おう」 「本当に必要ではないから我慢しよう」 と自制のきっかけになるはず!知恵2 先を見通す力がつく
1年で1000万円貯めることは難しいけど、100万円、50万円ならばできるかも── 目標を達成するために家計簿は強力な味方になってくれます。 例えば、1年で50万円貯める場合、 500,000 円 ÷ 12 ヵ月 = 42,667 円/ヶ月 ひと月で4万3千円を貯金できればクリアできますよ。 将来の蓄えや夢の実現のためにも家計簿つけ始めてみましょう♪知恵3 始末料理が得意になる
シナシナになった大根や小松菜、賞味期限切れの食材。 もったいないですよね。 食費にどれだけかけるかを決めれば、人はそれに向かって進み始めるもの。 予算を守るために、冷蔵庫管理にも身が入りますよ!知恵4 主体的な生き方ができる
先ほど若松さんが言ったように、お金の使い方を変えることは、生活を変えることです。 生活、すなわち人生。 お金の管理は、自分の生き方を管理することにつながります。 私も今日から家計簿つけ、始めてみようと思います! ぜひあなたも本誌をチェックしてより良い生活を手に入れちゃいましょう◎