
FQ JAPAN(エフキュージャパン)
【井浦新×永作博美】親が子どもにしてあげられること
河瀬直美監督の最新作『朝が来る』で 特別養子縁組で子どもを授かる夫婦役を演じた井浦新さんと永作博美さん。 実生活でも”親”であるふたりが子育てをする上で大切にしていることを対談しました。井浦「撮影が始まると、当然ながら現場にいる時間が長くなり、子どもと過ごす時間があまりもてなくなります。だからこそ、一緒にいられる時は積極的に関わるようにしています。けん玉もこま回しも、今の子はほとんど学校で教わらないと知ったので、”じゃあ、家庭で教えよう”と」 永作「なかなか家にいられなくても、きちんと気にかけてあげたいですよね。私はどんなに忙しい時でも、『おはよう』『ただいま』といったあいさつだけは必ずするようにしています。声をかけたとき、”いつもと様子が違うな”、”なにか悩み事があるのかな”と感じたら話を聞くようにもしています」
井浦さんは、アウトドア派で子どもを連れて山に登っているそうです。 自然の中に身を置いて初めてわかることを感じてもらい、 危なさや自然の偉大さも肌身で感じてもらいたいとのこと。 永作さんは、子どもがその場逃れの嘘をついたときに自分の方を向かせて 子どもの心や真実がどこにあるのかを確かめているそうです。 もし、子どもが間違いを犯してしまったら… その時にどう対応するかは親によって違いますよね。 それに関しても本誌にて2人の対談をお読みいただけます!
