【東京・静岡・山梨の三拠点生活】気持ちに沿う暮らし方

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クロワッサン

【東京・静岡・山梨の三拠点生活】気持ちに沿う暮らし方

 
フリーアナウンサーの冨永美樹さんは、現在、
東京、静岡、山梨の三拠点で暮らしをしています。
なぜ三箇所での生活を選択しているのでしょうか?
 


静岡県沼津市での暮らし


 
一つ目の自宅は、6年前から夫でミュージシャンのまことさんと
静岡県沼津市の戸田エリアに住まいを借り、通い続けています。
「きっかけは戸田で3ヶ月の移住生活を体験する番組に2人で出演したことでした。素敵な友だちがたくさんできて、離れがたくなってしまって。夫と『番組終了後もここに通おう』とすぐに決めました」
 
今では、戸田は1ヶ月行かないと恋しくなるほど大切な場所になったそうです。
 
現地の方と塩づくりをしたり、夫婦でおなじみの喫茶店にランチにいったり、
豊かな自然だけでなく、人の温かさやコミュニティに惹かれているといいます。
 


山梨県での暮らし



 
戸田に通い始める以前、冨永さんたちが『第二の我が家』として建てたのが富士山麓にある山荘。
「2人とも自然が好きだし、リタイアしたら田舎の森で暮らそう、と早くから話していました。でも数年前に、東京と行き来する生活なら今からでもできるのではないか、と思い始めて」
 
すぐに土地探しを開始し、2年目で理想的な別荘地を発見。
2014年、開放感溢れる住まいを完成させました。
 
仕事の合間に庭で野菜や果物を育て、味噌作りを楽しみ、トレイルランニングや自転車ライドもして
1年の3分の1ほどをそういうふうにこの山荘で過ごしています。
 
「それまでは、東京での慌ただしい生活にもやもやすることも。でもここで自然のすごさや、懸命に生きる野生動物たちを目の当たりにして、私たちもシンプルに生きればいいんだ、と思うようになって。ささいなことは気にならなくなりました」
 


東京での暮らし



 
20年前、結婚3年目で建てた東京の自宅。
1階がガレージとスタジオ、2階がリビング、3階が寝室という作りで、
冨永さん曰く、“夫が1センチ単位で設計した家”とのこと。
 
部屋を壁ではなく段差で区切ることで空間にリズムを持たせた間取り。
随所にこだわりが詰まっています。
 


 
「静岡は『お帰り』と待っていてくれる人がいるところ、山梨は自然に浸ってリセットできる場所、そして東京の家は私たちをずっと見守ってくれる、同士のような存在です。複数の拠点を持つなんて贅沢なのでは、と最初は思いましたが、戻れる場所があるからこそ逆に思い切って行動に移せたのだと今は思います」
 
冨永さんは、退路を断たずに一歩ずつふみだしていくことで広がる世界もある、と話します。
好きな言葉は『生物多様性』。
その言葉の通り、住まいも多様で暮らすことに充実を感じているようです。