【英語もアップデートを】ネイティブなら言わない、ここがおかしい日本の「学校英語」

  • 更新日
  • 記事の有効期限 2022.07.07

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「英語も日常会話くらいならいける」という人でも、
海外出張や海外旅行などで外国人に英語で話しかけ、怪訝そうな顔をされたり、笑われたりして
「意味は正しいはずなのに、なんで?」と疑問を抱いたことはありませんか?

もしかすると、あなたの英語表現が『大人が使う英語』としてふさわしくなかったからかもしれません。

 

今回はPRESIDENTにて東洋大学経営学部准教授、東京大学教養学部非常勤講師の佐藤洋一さんが解説する
『ネイティブなら言わない、ここがおかしい日本の「学校英語」』を紹介します。

 

学校英語は子ども英語だった

 

実は、中学校レベルの英単語やイディオム、英文法がしっかり身についていれば
英語のネイティブとも基本的なコミュニケーションを取ることができます。

しかしそれは「相手にも意味がわかる」というだけで、おかしな英語表現になってしまうケースが少なくありません。

なぜなら学校英語は“子どもっぽい”からです。

 

中学校の英語の授業内容は、あくまでも『正しい』ですが、『中学生向け』なのです。

 

日本語でも、ビジネスパーソンのような「いつもお世話になっております」といった挨拶を、中学生はしません。

それと同じようで、“中学生が使うのにふさわしい英語”という前提で教科書が作られ、カリキュラムが組まれているのです。

 

つまり私たちは、自分で英語を学び直し、“おとな英語”にバージョンアップする必要があるのです。

 

子どもっぽく聞こえていた!
おとな英語のフレーズ9選

 

 

学校英語で学ぶ、定番の表現ながら、大人が使うと不自然な用例を、いくつか掲載しています。

 

「(そこのイスに)おかけください」と伝える場合、「Sit down」という英語表現を思いつくはずです。

しかし、それを日本語に訳すと、「そこに座れ!」といった意味になります。

飼い犬に「お座り」をさせるときにも使う表現で、大人同士のやり取りでは相手に失礼に。

 

「Please sit down」と依頼の意を表すPleaseをつけても、
上から目線のニュアンスになってしまうのは変わりありません。

 

命令形の表現でも、「Have a seat」なら、「着席してください」という意味になります。

 

他にも、

「もう一度言っていただけますか?」「Pardon?」と習いましたが、良いのは「Sorry?」という言い方。

「お名前を教えてください」「What’s your name?」よりも「May I have your name, please?」が良いのです。

 

簡単な自己紹介、受け答えなどもこども英語ではなく、おとな英語を使えるようになれば
相手への第一印象がだいぶ変わるものです。

 


 

本誌ではリモート会議でも使える表現や、大人っぽくなる後置修飾のススメなどが紹介されています。

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