料理王国

《かぼすでも、すだちでもない!》

宮崎では当たり前な『へべす』のおいしさ

 

◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 

宮崎で古くから愛されるこの香酸柑橘・へべす。

まだ世に出回ることが少ない希少品種です。

かぼすよりも果汁たっぷりで、すだちよりも口当たり軽やかといわれています。

 

江戸時代末期に山中で発見され、庭に植えられたことから人間に使われるようになったへべす。

1930年代には本格的に栽培されるようになりました。

旬の時期はハウス育ちは6月上旬から7月、露地は8月上旬から10月上旬です。

タネが少なく、果汁を搾りやすい評判のへべすについて少し紹介します!

 


 

へべすの優秀な機能性成分に注目が集まっています。

へべすには抗がん作用や抗酸化作用などの効果があるとされている

フラボノロイドの一種「ナツダイダイン」が豊富に含まれているそうです。

必須アミノ酸9種類のうち、8種類をそなえており、

肝機能の改善に効果的な果実として期待が寄せられています。

 

へべすの活用は生果実だけにとどまらず、

瓶やペットボトルに入った生搾り果汁はかぐわしい香りと果汁がいつでも楽しめます。

へべすの風味を活かしたポン酢やドレッシングなどの調味料も定番だそうです。

 

 


 

宮崎の食卓ではへべすが普及し、今でも地元の人々の生活に深く浸透しているそうです。

かぼすやすだちよりはまだ全国的には普及されていませんが、

食事をさっぱりさせてくれる一味として大活躍しています。

 

宮崎での地元料理店に行ったら出会えるかもしれませんね!

へべすについてのさらなる記事はこちらからご覧いただけます。

記事の有効期限: 2020年11月24日 Tuesday