サイクリストの痛み解消メソッド【尻・首・肩・腰・膝・手・足】

  • 更新日

Cycle Sports(サイクルスポーツ) 運動として趣味として人気の高いサイクリング。 自分の足の力でビュンビュンと風を切るのは楽しい── 「しかし!ココが、アソコが、とにかく痛い!」   普段使わない筋肉を前傾姿勢で、ときには何時間も行うサイクリングは、身体のどこかを痛みを発生させてしまいがちです。 本特集では、部位ごとに痛みの改善アプローチを調査いたしました!  


サイクリストの痛み解消メソッド


サイクルスポーツ独自のアンケートを実施したところ、サイクリスト962名のデータが集まりました。 その結果、サイクリングで痛む個所の第1位はお尻・デリケートゾーン(25.1%)第2位は首・肩(22.6%)、第3位は腰(21.0%)という結果に。 やはり痛みには深い前傾姿勢が要因になっていそうですね。  
長距離を乗っていると(50km)、秘部のあたりが痛くなる(女性)
 
乗ると首を上げて前方を見てしまい、肩から首が張ってきます(男性)
 
走った後、腰を伸ばすときに痛みがある(男性)
  そもそも、なぜ痛みが生じてしまうのでしょうか? まず始めに、牛久愛和総合病院リハビリテーション科・遠藤歩医師にお話を伺いました。  

痛みは命の危険信号です!


痛みのことを医学用語で疼痛と呼んでいて、時間軸によって急性と慢性に大別されます。 ~中略~ 自転車に乗っていて生じる痛みは、多くの場合この急性疼痛に分類せれると考えられるので、早めに対処すべきでしょう (遠藤医師)
  急性疼痛は、組織損傷が起きて体に危険が迫っていることを教えてくれます。 ではサイクリングで感じた痛みがすべて危険なのかと言えば、そういうわけではないのが難しいポイントです。 それはレベルアップにつながる筋肉痛である場合があるため。  
ベテランでもトレーニング後は筋肉痛、あるいはそれに近い痛みを感じることは多々ある (本文より)
  私は学生時代に靭帯断裂という怪我を負ったことがあります。 もちろんトレーニングで筋肉痛の経験もありましたが、同じ痛みでも感覚は全然違っていました。 靭帯を痛めたときは、脂汗が滲むような鋭い<嫌な痛み>がしたことを覚えています。   実は、この<嫌な痛み>という感覚を持つことがとても大事なのだそうです! 痛みは人によって感じ方が変わる主観的なものですが、体のサインを見逃さず、適切な処置をする必要があります。   専門家が教える<痛み>についての特集。 長く楽しく、ご自身の趣味を楽しみたいという方は必見ですよ! ]]>