ナチュラルチョコレートの鍵を握る、スーパーフード『カカオ』の秘密

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Veggy(ベジィ)

ナチュラルチョコレートの鍵を握る、スーパーフード『カカオ』の秘密

 
ナチュラルチョコレートやヴィーガンチョコレートの原料『カカオ』
悠久の昔、原産地の南米では、カカオは飲み物であり、薬品であり、そして貨幣でもありました。
21世紀以降はスーパーフードとして注目を集め、
世界中で多くの人が健康のためにカカオを摂取するようになったことは記憶に新しいもの。
そんなカカオに備わる栄養素や効果を紹介します。
 


“神の食べ物”カカオの物語


 
カカオの歴史は4000年も前にさかのぼります。
カカオの木が自生していた場所は中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地域。
この物語は、カカオを神秘的なパワーの象徴と見なしていたマヤ人とアステカ人によって語り継がれていきました。
彼らはカカオを神々への供物として捧げ、金や銀とともに貨幣として用いたのです。
 
時は流れ、大航海時代。
1521年にアステカ王国が滅亡し、スペインの植民地になったことでカカオは世界中に伝播していきました。
そして18世紀には、スウェーデンの科学者であるカール・リンネが、このカカオの木を『テオプロマカカオ(神の食べ物)』と命名。
現在ではカカオは手軽に摂ることができるスーパーフードとして認められたのです。
それだけでなく、マグネシウムや鉄分、亜鉛、クロム、マンガン、銅といった豊富なミネラル群も含有されています。
 


カカオに含まれた注目の成分


 

(1)テオプロミン

カカオには約1%の『テオプロミン』が含有。
血行をよくしたり、自律神経を調節して緊張をやらわげたりする作用があります。
ストレスの解消にもつながるだけでなく、集中力や記憶力、思考力をアップさせる働きも。
 

(2)フェニルエチルアミン(PEA)

非加熱のカカオには『フェニルエチルアミン(PEA)』という成分が含まれています。
PEAは、人が恋に落ちた時に体内に生成される主要な化学物質であり、
集中力や俊敏さを高める役割も担っています。
 

(3)アナンダミド

セロトニンやドーパミンと同じ脳内伝達物質であるアナンダミド。
地球上でカカオ以外に含有している植物はありません。
この物質は、気分がとても良い時に脳内で放出されています。
 


 

 
本誌ではバレンタインデーやホワイトデーに向けたおすすめのスイーツレシピが紹介されています。
カカオバターを使ったバッチ・ディ・ヴァレンティノはアーモンドやココアの風味がとても効いています。
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