PRESIDENT(プレジデント)

《三強「三菱」語録》トップたちが心を鍛錬した言葉

 

◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 

150年もの間、日本経済を牽引してきた三菱グループ。

彼らには脈々と受け継がれてきた「DNA」があります。

グループ内の生え抜きトップの視点から強さの本質に迫ります。

 


『向こう傷は武士の勲章だ』


 

 

三菱電機取締役会長の柵山正樹さんは1977年に三菱電機に入社。

常務執行役、専務執行役、執行役副社長などを経て、2014年より執行役社長になり、

2018年から現職となっています。

 

三菱電機に入社して間もない頃、上司からかけられた言葉が

『向こう傷は武士の勲章だ』

この言葉を今でも忘れられないと柵山さんは話します。

 

当時、柵山さんは発電所のタービン発電機の設計・開発に携わっていました。

三菱重工業の原動機部門と常にペアで仕事をしていましたが、

ある日トラブルを起こしてしまい、重厚の幹部に

「こんなトラブルで、まだ原因がわからなくて苦しんでいます」と説明したそう。

 

するとその幹部は「失敗を気に病んでも仕方がない。将来、それが勲章になるように頑張れ」

励ましてくれたと言います。

 


 

柵山誰もやったことのない仕事にチャレンジすれば、壁に突き当たって苦労するのが当たり前。一発でうまくいくのは、よほど運が強いか、壁が低すぎるかのどちらかです。壁に突き当たっても、苦労してそれを乗り越えれば、やがて圧倒的に他社に勝てるようになる。だから頑張って乗り越えよということだと思いますね」

 

このときの経験から、三菱にはチャレンジを推奨する土壌とともに

『大きな目標に挑む際には、三菱の仲間と連携する』気風があるのだと感じたそう。

 


『仕事が人を育て、人が仕事を拓く』


 

さらに、印象にのこっているのが、

『仕事が人を育て、人が仕事を拓く』という言葉。

 

柵山さんにとって、タービン発電機の大先輩で、1985年から92年間で

三菱の社長を務めた志岐守哉さんの言葉で、今も座右の銘としているといいます。

 

『人が仕事を拓く』とは、

『成長した人は、先輩の到達したレベルを超えて、さらに高いレベルを切り拓くのだ』

という意味だと解釈していると言います。

 


 

次々と語り継がれて、今の三菱があるのですね。

今回紹介した語録はほんの一部。

本誌では三菱に関わる多くの方々による語録の紹介がされています。

働く上で、生きていく上で頼りとなる言葉が見つかるかもしれません。

記事の有効期限: 2021年5月28日 Friday

 

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