marisol(マリソル)

「なんとなく伝わったよね」はもう終わり!

リモート時代の『コミュ力』

 

リモートの会議などが増えるなか、

これまでなんとなく感覚で「伝わったよね」といったかんじで仕事をしていると

認識の差がでたり、ミスが増えてしまうこともあります。

これまでの会社での仕事の進め方では、通用しないのがリモート。

いいところと悪いところとありますが読者の方々はどんなことを感じているのでしょうか?

 

「愛想笑いの必要もなく、自分のペースでのびのびと仕事ができて楽しい」(情報/ 38歳)

「寂しいし、孤独を感じる。みんながどうしているのか気になって、やたらとチャットを見てしまう」(企画/ 35歳)

「メールやチャットの文章はカジュアルでいいから仕事がスピーディになる」(流通/ 42歳)

「誤解がないようにメールの文章を慎重に書きすぎて、たまに1時間かかることも」(メーカー/ 38歳)

 

それぞれがいろんな感じ方をしていますね。

 


 

ビジネスコーチングで企業や大学などでコーチング研修を行っている谷益美さんによると

「同じ空間で働いていればなんとなく共有できたり、あたりまえにすんだことをリモートになっても変わらず求めてしまうと大きなギャップを感じ、戸惑う人もいる」

とのこと。

 

リモートの場合、自分から意識的に発信しないと、

考えを伝えたり相談や助けを求めたりすることができません。

でも、自らアクションを起こすのが苦手な人や、年次の若さや異動して間もないなど

立場的に意見を言いにくいといったケースもあります。

 

そんな状態を放置していると部下からの報告や相談が遅れてプロジェクトが滞ったり

孤立するメンバーが出てチームビルディングができないなどの問題が発生するとのこと。

 

まとめ役を担うマリソル世代こそ、全体を見渡してリモート環境を組み立てることが大切!

 


『見渡すコミュニケーション』のための3つの力


 

(1)シェア力…仕事内容を”見える化”する

自分と部下、チームの間でプロジェクトの目標や進行状況、

それぞれの働きぶりを確認できる場を(オンライン上)につくり、共有を促すスキルのこと。

意見や思いつきを交換する場も用意したい。

 

(2)ケア力…性格や個人的事情を受け止める

「性格的に自分から言えない」「リモートの現場はプライベートだから干渉しないで」という部下もいます。

1 on 1ミーティングで現状を確認し、ニーズを引き出すことが大事。

 

(3)MC力…発言や能力を引き出す

リモート現場では、自発的な行動や発言がリアルな現場以上に求められます。

部下が自ら動けるように環境を整え、さりげない声かけで発言や行動を促すのがMC力。

 


 

リモートだからこそ、今までの当たり前をそのままにせず、

新鮮な気持ちで仕事や同僚たちに向き合えばコミュニケーションもうまくいくかもしれません。

本誌では詳しい解説が掲載されています。