PRESIDENT(プレジデント)

【お互いがバカに見える?】

『すぐやる人』と『まず考える人』有能なのはどっち?

 

◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 

どの組織にも存在する『即行動型』と『塾考型』は水と油の関係です。

一体どちらのタイプが優れているのか、永遠の戦いがここで決着…!?

今回は、東レ経営研究所元社長の佐々木常夫氏

Zアカデミア学長の伊藤羊一氏による『すぐやる』『まず考える』についての意見を一部ピックアップします。

 


『すぐやる』『まず考える』正しいのはどっち?


 

 

東レ経営研究所元社長の佐々木常夫氏は『すぐやる人』を

「仕事が進んだ気になって、自己満足を感じているだけの場合が多い」ときびしく評価。

 

「かつて私は上司から『おまえの欠点は自分で考えることだ。考えるのは私がするから、指示に従って動きなさい』と言われたことがあります。指示を受けて『どうなんだろう』と立ち止まって考える部下よりも、すぐ動く部下のほうが組織全体を動かすのには楽。そうした上の価値観にしたが順応した結果、すぐ動くことを是とする風潮が生まれたわけです」

 

また、組織でプロセスが重視される傾向も悪影響を与えているといいます。

「よく残業をやっている」「頑張っている」などのプロセスが評価されると、

結果を軽く考えるようになったため、とりあえず動いておこうという姿勢になるのだと。

 

それでは動く前に何を考えるべきなのでしょうか。

まずは『仕事のゴール』だと佐々木氏は主張します。

 

「昔、隣の部署の課長に、ある会社の概要を調べて欲しいと部長が指示を出していました。把握したいのは大体の概要だったので1時間もあれば済む仕事だったのに、課長は4日ほどかけて徹底的に調べ上げて報告していたのです。

仕事が発生したら、求められる質や、いつまでにどこまでやるのかというゴールを確認することが大事。ゴールがわからないまま走り出した結果、役に立たない仕事をすることはいくらでもあります。仕事で求められるゴールは何か、そこで自分のやろうとしているプロセスは結果につながるのか、それを見据えて初めて動くのが鉄則です」

 


試行錯誤するうち道筋が見えてくる


 

一方、『すぐ動く』を推奨するのはZアカデミア学長の伊藤羊一氏

 

「これまで新しいビジネスを始めるとき、想像ではある程度見えるけれど、それを世に放ってみて最初からうまくいくことはありませんでした。新しいことであればあるほど、いったん仮説や結論を出してみて、いろんな人に当たってみることが必要。それで試行錯誤していくうちにだんだん受け入れられる道筋が見えてきます。

特に今は、これまで正しいと考えられていたビジネスの常識が、ITの進化やコロナ禍で様変わりして、正解がない時代です。だとしたら、一回動いて試してみないことには何もわかりません。

未完成版でもいいから一度世に出せば、改善点が集まって先に進める。それだけでも、すぐ動いたほうがいいのです」

 

伊藤氏は、すぐ動かないで『まず考える』のは、安全地帯に逃げているようなものだと考えます。

そのため、大きなケガをする可能性は低いですが、現代の日本の人口は減って、経済規模も他国に抜かれるマイナスの局面。

何かを変えていくか、新しいことを仕掛けないかぎり、状況は悪くなっていくだけなので、

安全地帯から飛び出して動く必要があると説きます。

 


 

しかし、お二人とも『考える』『すぐ動く』がすべての答えではないという見方です。

 

報告のような簡単な仕事はすぐ動いた方がいいという佐々木氏。

会議の議事録は会議の途中で書き始め、出張レポートも帰りの新幹線や機内で書いているといいます。

 

交通機関や医療など、人の命を預かったり、失敗したら致命的になるような業務はじっくり考えてから動くべき、

リストラのような他人の人生を左右する仕事も慎重さが大事という伊藤氏。

 

本誌ではさらに『すぐやる』『まず考える』が効率的なのはどっち?、結果を出すのはどっち?についても

お二人の意見が掲載されています。こちらからお読みいただけます。

記事の有効期限: 2021年12月9日 Thursday

 

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