週刊ダイヤモンド

【増大する中国リスク】TikTokの大問題に、約1000億円出資するソフトバンクの動向は?

 

今や、TikTokといえば若者を中心に世界中の人が自ら短編動画を作って投稿しています。

TikTokでの動画が流行した投稿者が、YouTubeで長編動画を投稿し

それを収益化するという新たなファンの獲得方法まで確立されています。

 

しかし、2020年8月6日にトランプ米大統領は安全保障上の脅威だとして

TikTokを運営する「バイトダンス」との取引を45日後から禁止するとの大統領令に署名しました。

バイトダンスに対し、アメリカにおける事業をアメリカ側に売却しなければ、

9月15日に利用を禁止するとしています。

そしてこの一件が、ソフトバンクグループに激震を走らせています。

 


 

ソフトバンクにとってバイトダンスは

10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の重要な投資先です。

米シェアオフィス「ウィーワーク」運営会社が巨額の損失を計上し

その他の投資先の多くもコロナ禍で経営が悪化する中、

巣ごもり需要で爆発的にユーザー数を拡大させている同社は数少ない「優良銘柄」です。

 

TikTokは米国事業でも成長領域ですがもはや切り離しは不可避の情勢。

こうなればソフトバンクにとっては中国を中心とする既存事業を最大限に守り抜き

残された企業価値で早期上場を目指すのが最善の選択肢と判断するのが自然でしょう。

 


 

ソフトバンクからバイトダンスへの出資額は不明ですが、

大体数百億円から1000億円台の規模といわれています。

“中国リスク”といわれるこの一件、今後のソフトバンクの動きも気になります。

 

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