週刊東洋経済
コロナと政府の対策・羽田空港クライシス
『国際線大幅増便による心配』
新型コロナウイルスは世界のエアラインの経営に大打撃を与えています。
そうした中で3月29日にスタートするのが羽田空港の国際線大幅増便。
コロナウイルスの影響が出る前に決められていたことは
この現状にどう合っていくのでしょうか。
新宿や渋谷、品川など東京都心部で
林立する高層ビルやタワーマンションをかすめるように
ジェット旅客機が低空を飛ぶ光景がもうすぐ日常のものとなるそうです。
3月29日から羽田空港の「新飛行ルート」が始まります。
2020年の訪日外国人旅行者数4000万人を目指す政府が打ち出した
羽田空港の国際線増便。
着陸の経路を見直し、運用効率を上げて発着回数を増やすのだそうです。
羽田空港に近い大井町付近では東京タワーよりも低い約300メートルで
まさに屋上をかすめて飛ぶかのような光景を見られるかもしれません。
事前のテスト「実機飛行確認」が行われた際、
港区の保育園の園児は飛行機の音に怯えたり、泣いたりしてしまったといいます。
これも「慣れ」ていくしかないのでしょうか。
騒音や落下物など、心配がありますが
まずはコロナの影響で日本を入出国する人が激減する中で
航空会社がどうなっていくかも心配です。
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