週刊ダイヤモンド

経済・経営学者、エコノミスト111人が選出する、

2020年『ベスト経済書』

 

コロナ禍に翻弄された2020年のベスト経済書の顔ぶれは

エビデンスに基づく事実を提示する本が目立ったここ数年の傾向とは違うものになりました。

基本を改めて捉え直す本が上位に入り、加えて主要な先進国で進む格差拡大など

曲がり角にある資本主義の在り方を捉えた本もランクインしています。

 

今回、経済学者・経営学者・エコノミスト111人の方が選んだ経済書から

上位3冊を紹介します。

 


 

【3位】スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM/ ジョセフ・E・スティグリッツ 著

現在の米国における分断や格差拡大、グローバル化の弊害などを指摘しています。

多かれ少なかれ、主要浴は同様の状況に置かれつつあります。

曲がり角にある資本主義の状況を捉えています。

日本にとっても示唆に富む書であるといえます。

 

【2位】経済学を味わう 東大1、2年生に大人気の授業/ 市村英彦、岡崎哲二、佐藤泰裕、松井彰彦 編

文字通り、東京大学の授業を基にしたもの。

ただ通常の経済学の入門書や教科書とは違い、基礎的な部分のみを解説しているものではなく

マクロ経済学、ミクロ経済学、開発経済学、経済史など

各分野の最先端の動きをわかりやすく扱っています。

 

【1位】世界標準の経営理論/ 入山章栄 著

経営学は、経済学、心理学、社会学の理論を借りて構成されています。

これまでその三つの分野にまたがる経営学の内容を網羅的に扱った書はありませんでした。

そこで入山教授自身が全体を俯瞰した教科書として著しました。

 

この本を読むことで、自らが身を置く事業について考察する上での思考の軸を得ることができ

その軸をもって他分野のビジネスについても

議論をすることができるようになることを狙いとしてます。

 


 

 

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