ソーラージャーナル(フリーマガジン)
今こそ始めたい、太陽光の自家消費
できるだけ電気代を抑えたい、環境にも優しい電気を使いたい。
そんな希望を叶えてくれるのが、住宅用太陽光発電の自家消費です。
自宅で過ごす時間が増えている今だからこそ、
家の電気のことを改めて考えてみてはいかがでしょうか。

自宅の屋根に設置した太陽光パネルで発電して、つくった電気を家族で使うのが
住宅用太陽光発電の自家消費。
これまでは、自家用として使っている電気以外の余った電気は
電力会社に売るのが主流でしたが、この単価は年々引き下げられているので
売買のうまみは年々減っているそう。
これからのうまみとしては
「自分で作った電気をできるだけ余らせずに使って、電力会社から買う電気を可能な限り減らしていく」 という発想で家庭で使う電気をすべて自前の太陽光発電で賄うということ。
そして、電気代を削減できるだけでなく、
台風などによって広域停電が発生したとしても、 太陽光発電のある家庭は電気を使い続けることができます。
普段から使えて電気代も削減でき、災害などがあったときの不安が少しでも減るなら、
これほど良いことはないでしょう。
こういった家庭が増えていけば石炭火力発電や原子力発電を
なくしていくことにもつながっていくのです。
今は大変な時期ですが、時間があるからこそ
数年先、数十年先を考えていく時間に充てるのもいいかもしれません。
住宅用太陽光発電の仕組みやメリット、デメリットに関しては本誌をご覧ください。 
]]>