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《女性の激変期》閉経したら、何が変わるの?

 

生理が終わる平均年齢は大体50.5歳といわれています。

月経と付き合い生きてきた約40年の後に閉経したら何がどう変わるのでしょうか。

産婦人科専門医の高尾美穂先生の解説で閉経後の変化について知ることができます。

 


閉経の定義


 

まず知っておきたいのは、閉経の定義。

『生理がこなくなって12ヶ月たったら』閉経だそうです。

 

「女性の体では、女性ホルモンのエストロゲンが分泌されることで排卵が起き、毎月生理がきます。でも、加齢とともに卵巣機能が低下していくとエストロゲンの分泌量は減っていき、40歳以降になると急激に減少します。そして最終的に卵巣機能が終了し、エストロゲンの分泌量がゼロになると、排卵が起こらず整理がこなくなり、12ヶ月生理がこなかった場合を閉経と見なします」

 


閉経が近づくと起こるさまざまな生理の変化


 

 

「エストロゲンはなだらかに減っていけばいいのですが、アップダウンを繰り返しながら減っていくので、閉経前は経血量がすごく多くなることもあれば、すごく少ないときもあったりします」

 

40歳以降の女性の40%に子宮筋腫があるとされ、

筋腫がある場合はさらに経血量が増え、生理時に紙おむつをしないといけないほどになるケースも。

生理の日数も短くなる人もいれば、だらだらと長く続く人もいるそうです。

周期や量なども人それぞれです。

 


閉経の素朴な疑問


 

読者から寄せられた閉経に関する不安や疑問について、高尾先生が回答しています。

 

Q.閉経は早いのと遅いのと、どちらがいい?

A.それぞれにメリットとデメリットがあります。

「生理が重かった人にとっては、閉経が早いほうが楽でいいと思います。また、閉経が遅いと乳がんなどエストロゲン依存症のがんのリスクは高くなります。一方で、エストロゲンにはコレステロール値を下げることで血管を守る作用があるので、閉経が遅いと心血管疾患の予防になります。実際、閉経が遅い人のほうが脳梗塞の発症率が低いというデータも。ですからどちらがいいとはいえません」

 

Q.閉経したら女性らしくなくなってしまう?

A.それは自分が決めることです

「閉経してエストロゲンの分泌がなくなると、女性らしくなくなると思う人もいるようです。でも実際には大きな変化はなく、男性化するわけでもありません。女性らしくあり続けるかどうかは、自分が決めることです。また、もし女性ホルモンにこだわるなら、ホルモン補充療法(HRT)という選択肢もあるので、それを受けるのもひとつの手です」

 

Q.閉経を遅らせることはできる?

A.生活習慣によって遅らせることはできるかも

ストレスが多いと交感神経が優位になり、血管が常に収縮して血流量が減るので卵巣機能が早く落ち、閉経が早まります。また、運動不足や喫煙、受動喫煙も血流を悪くし、閉経を早くすることがわかっていますし、動物性脂質のとりすぎや、コレステロールが少ないベジタリアン的な食事などの偏った食生活も閉経を早めます。つまり、これらの要因をなくせば、閉経が遅くなる可能性はあります」

 


 

閉経について、まだまだ知らないことがたくさんありそうですね。

本誌ではさらに詳しい解説が掲載されています。

こちらからお読みいただけます。

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