サンデー毎日

【感染対策・10の新常識】マスクの選び方、着け方、他人との距離の取り方は?

 

政府はまん延防止等重点措置の適用対象に東京、京都、沖縄の3都府県を追加しました。

感染防止策として呼びかけられるものには、本当に効果があるのか、

サンデー毎日では最新の研究結果を基にした知っておきたい「新常識」を紹介しています。

 


屋外でも対人距離の確保が必要な場合がある


 

理化学研究所計算科学研究センターのチームリーダーで、

神戸大教授の坪倉誠氏(計算流体力学)は、

スーパーコンピューター『富岳』を用いてウイルスを含む飛沫のシミュレーション研究をしてきました。

 

「緊急事態宣言が明けた後、慣れのせいか、人出がぐっと増えました。密にならない環境でも気をつけなければならないのは、歩行中のおしゃべり。マスクを着けていても、人と行き交う際は会話を遠慮する気遣いが大事です」

 

坪倉氏は3月4日、

『歩行時に会話をすると飛沫が後方に飛び、止まっている時より広い範囲で感染リスクが高まる』

といった研究成果を発表。

 

「止まった状態で会話した場合、10マイクロメートル程度の飛沫はほとんど、話す人の前方1メートルの範囲に落ちます。しかし、歩きながらだと、話す人の後方数メートルにたなびくように広がるのです。話しながら歩く人の真後ろに立たないほうがいいでしょう」

 

人がたくさんいる街中などでは、前方に話しながら歩いている人をよく見かけますが、

少し距離をとって歩くのがいいかもしれません。

 

※こちらの記事・情報は2021年4月のものとなります。

 


二重ウレタンマスクの効果は?ウレタンマスクは?


 

『新型コロナ「正しく恐れる」』(藤原書店)の著者で、

国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長は

「周りに人があまり多くおらず、十分な距離が取れるならマスクを外しても構いません」と説きます。

 

西村氏は米疾病対策センターでインフルエンザの研究に従事し、

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で昨年発生した集団感染の際には検疫官を務めました。

同12月には、エアロゾル(空気中に浮遊する粒子)を発生させる器具を自作し、

ウイルスを含む飛沫を防ぐ効果がマスクの素材によってどう異なるかを調べました。

 

「新型コロナウイルスそのものの大きさは0.05~0.2マイクロメートル程度です。実際はウイルスを含む飛沫として漂い、約2マイクロメートルの大きさになります。不織布マスクの場合飛沫の大きさが1~2マイクロメートルでも97.5%防ぐことがわかりました」

 

マスクの着け方に神経質になる人がいますが、他人と距離さえ取れていれば、マスクと顔の隙間については

そう気にしなくていいそうです。

西村氏にはほかにも過剰な対策があると指摘します。

 

「マスクを二重で着けるのは明らかに過剰です。また、『マスクの表面はウイルスで汚染されているから、触ってはいけない』と注意する人がいますが、ウイルスを含む飛沫を直接浴びるといったことがない限り、触っても問題ありません」

 

ただし、スタイリッシュな見た目が好まれるウレタンマスクの効果には疑問があるといいます。

 

「素材のポリウレタンは5マイクロメートル以下の粒子の除去率が1%を下回ります。だからウイルスを含む飛沫を防ぐ効果はほとんど期待できません」

 

不織布マスクを着けるのがベストだそうです。

 

※こちらの記事・情報は2021年4月のものとなります。

 


 

いろんな種類のマスクがあってどんなものをつけたらいいか迷ってしまいますが、

不織布マスクがいいんですね。

目に見えないウイルスだからこそ、怖さがありますが、

専門家の方の意見を聞いて、これだと思う対策を選んでいきたいです。

 

他にも「フェースシールド、マウスシールド」「変異株への対応」「飲食店の対策」などについても掲載されています。

こちらからご覧いただけます。

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