週刊女性セブン
今年もインフルエンザが猛威を振るっていますね!
厚生労働省によれば、1月20日までで累計約541万人の患者が医療機関を受診したといわれています。
これは前週年比で約40%増!
驚異的な流行であることが分かります。
「集団インフル5人死亡」
「インフル女性線路転落死亡」
などの命の危険すらあるインフルエンザ。
しっかりと適切な予防することが必要です!
しかし実は、インフルエンザ予防に対する誤解もたくさんあって……?
知っておきたいインフルエンザ予防の誤解
マスクはN95タイプ以外は意味なし!?
電車や街中でよくマスクをしている人を見かけますよね。
しかし野口内科医院長の野田仁さんは、
「マスクはインフルエンザや風邪予防に、それほど効果的ではない」
といいます。
一般的に販売されるマスクは上下に隙間が空くので、小さなウイルスは簡単にマスク内に侵入してしまうのだそう。
野口さんはまた、
「米国労働安全衛生研究所の規格をクリアしたN95という微粒子用マスクを適切に使用すれば予防になる」
と述べています。
このN95のマスク、調べてみたのですが……なんというか、ちょっと普段づかいするには抵抗を感じるデザインです。
予防としては、マスクをするよりみだりに人ごみに行かないようにするほうが効果的とのことですよ!
ヨード系のうがい薬は逆効果!?
『ヨード系』のうがい薬は殺菌効果が強すぎて、粘膜を痛めてしまいます。
さらに、常在菌まで殺してしまい、かえってインフルエンザにかかりやすい条件にしてしまうのだとか。
それよりもうがい適しているモノがあります。
それは緑茶や紅茶!
緑茶のカテキン、紅茶のテアフラビンという成分に殺菌・洗浄作用があるのです!
予防効果を狙うのなら、15秒以上かけてのどの奥までしっかりとガラガラするのがおすすめ◎
ガラガラうがいの前に一度口をゆすぐと歯や歯茎も殺菌できます。
回数は1日3~4回+外出から帰宅したときにもしっかりうがいをしましょう!
医師が勧めるインフルエンザの予防法。
続きはチラ見で◎