週刊女性セブン

ネット経由で入手できる海外製ピルにご注意!

『それ、本物ですか?』

 

日本ではピルというと避妊薬として使われることが多くイメージされますが、

近年は月経にまつわるトラブルを改善させる目的で服用する女性も増えています。

 

ナビタスクリニック内科医の山本佳奈先生はこう話します。

「低容量ピルをのむとホルモンの量や変動が抑えられて排卵が抑制されるため、避妊効果が得られます。また、排卵後のホルモン量の変動により、引き起こされると考えられている月経前症候群(PMS)の症状が緩和されます」

 

そして、子宮内膜が厚くならず経血量が軽減されたり、

子宮内膜から生産される痛み物質が減少するため、月経痛が改善されるなどの効果も。

『のんだら整理が劇的に楽になった』という女性は多いです。

 

日本でのピルの服用率は約3%と低いです。

山本先生は普及が進まない理由は2つあるといいます。

 

(1)低容量ピルもアフターピルもどちらも市販されていない

(2)価格が高すぎる

 

ピルは通院し、医師の診察を受けて処方箋をもらわないといけなく、

持病以外は自由診療となるので自費となり、低容量ピルはひと月分で2500円前後、

アフターピルは1回で6000~2万円程度と高額です。

 


インターネットで売られている、海外製ピルに注意


 

海外だと、どちらのピルも市販され、価格も日本より断然安い。

最近は日本の女性が海外からの個人輸入の通販サイトで購入する方が増えているといいます。

しかし、注意すべきは『ニセモノのピル』。

 

インターネットでピルを処方するサービス『スマルナ』を運営する薬剤師の石井健一さんが警鐘を鳴らします。

「現在、日本では未承認の海外のピルが少なくない規模で流通しています。『簡単に入手できるから』『安いから』という理由だけで容易に購入すると取り返しのつかないことになる可能性があります」

 

警視庁は2019年2月、国内未承認のアフターピル「アイピル」をフリマアプリで販売したとして

仙台市に住む男を医薬品医療機器法違反(無許可販売)で逮捕しました。

アフターピルを早くのむためにフリマアプリなどで「即日発送」などの文言を書いて

個人で売っていたそうです。

 


 

低容量ピルは海外で製造され、日本では未承認でも海外なら『正規品』というのもあるそうです。

しかし、違法ルートで輸入されたものには密造品が紛れています。

それを消費者が確認するすべはありません。

 

山本先生は

「ニセモノのピルが出回ると、避妊効果があると信じていた女性は想定外の妊娠をしてしまうことになりかねません。PMSや月経痛、生理不純がひどい人は本来改善できる苦痛に耐え続けなければならないんです」

と言います。

 

自分の身は自分でしか守れません。

信頼できる医療機関や業者からしか買わない、のまないを徹底したいですね。

本誌にで記事全文をお読みいただけます。

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