週刊女性セブン
「ねぇ、あなたは何型?」
雑談で聞かれる質問No.1といえば血液型。
A型は几帳面、O型は大雑把、B型は自由人、AB型は天才(変人?)
なんて性格が分かるかはさておき、血液型によってかかりやすい病気があるって知っていますか?
占い診断ではありません。
データに基づいた最新研究で明らかにされた、ちゃんと医学的根拠がある話なんですよ。
血液型別かかりやすい病気
近年、血液型によって病気の発症リスクが異なることが医療の分野ではエビデンスとともに明らかになってきている。
こう語るのは東京大学医学部付属病院放射線科准教授・中川恵一さん。
もし自分がかかりやすい病気が分かれば、事前に対策することも可能ですよね!
これはチェックしない手はありません。
大けがでの生存率は血液型で決まる?
東京医科歯科大学が2018年に発表したデータによると、O型は他の血液型に比べて死亡者が2倍以上も多いということが分かりました。
それは血液成分の中に血を固める成分が他よりも30%も少ないことが原因。
つまりO型の血はサラサラ過ぎる可能性があるのです。
ちなみに私もO型。
ひぇ~大きな怪我には気を付けなくてはいけませんね。
もちろん他の血液型にリスクがないわけではありません。
血液型と病気の関係を研究し続けてきた東京医科歯科大学名誉教授で医師の藤田紘一朗さんによれば、それぞれの血液型によってウイルスや毒素を排除する抗体が異なるというのです。
血液型別のかかりやすい病気とは
【A型】
■かかりやすい病気・疾患
肺炎球菌性肺炎・ノロウイルス・天然痘・肺結核・梅毒・マラリア・胃がん・食道がん・生活習慣病など
■かかりにくい病気・疾患
ペスト
【O型】
■かかりやすい病気・疾患
胃潰瘍・十二指腸胃潰瘍・コレラ・ペスト・インフルエンザ・ノロウイルス
■かかりにくい病気・疾患
梅毒・結核・肺炎・胃がん・食道がん・唾液腺がん・すい臓がん・糖尿病・リウマチなど
(ちなみにO型は免疫力では最強なんですって)
【B型】【AB型】はチラ見で確認◎