週刊朝日

『北陸大陸の愛しき命』

動物たちの命の育みを20年にわたって撮り続けた日本人

 

「大学4年生のときのことです。狼が夢に出てきたんです」

 

そう語るのは昨年刊行した『ノースウッズ 生命を与える大地』で、土門拳賞を受賞した大竹英洋さん。

北米の湖水地方で撮影を続け、注目度急上昇中のネイチャー写真家です。

 

彼は学生時代、写真家になろうと決意しましたが、何を対象にすればよいのか悩んでいました。

そんな頃に見た夢は深く脳裏に残り、その後でアメリカの写真家ジム・ブランデンバーグ氏が撮った狼を見て

「弟子にしてほしいと思い、ダメ元でミネソタ北部まで会いにいきました。弟子入りは断られましたが、一緒に森の中で写真を撮る機会を得られたんです」

 

それを機に、ノースウッズと呼ばれる同地に魅了された大竹さん。

雄大な角を見せるカリブー、絶滅危機にあったバイソン、雪だまりの中に身を潜めるホッキョクウサギ、

子育て中のカラフトフクロウ、メープルの樹液をなめるアカリスなどを撮影してきました。

 

「多様な生物がいますし、先住民の暮らしぶりも興味深い。人間とは何なのかを考えることができる場所です。20年ほど撮り続けていますが、この間、狼は十数回しか見ていません。狼はこちらに見られたとわかった瞬間に逃げ出すんです。無防備に食べている姿は撮れましたけど、顔の表情を見せてくれるポートレートはまだ。狼の撮影はライフワークとして続けていきたいですね」

 


 

まさか夢で狼を見て、写真家になり、そのまま撮影をし続けているなんてすごいことですね。

大竹さんの撮影する北米での動物たちの様子はこちらからご覧いただけます。

 

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