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【目からウロコの”犬暮らし”】

動物王国で暮らしてきた石川さん家族を守る犬

 

石川利昭さんは「ムツゴロウ動物王国」に22歳の頃から暮らしています。

現在70歳、人生のほとんどを動物王国で過ごした石川さんが語る犬の話。

 

最初の犬の記憶は『マリ』という名のジャーマン・シェパード・ドッグだったそう。

マリは発作を起こす石川さんを心配して石川さんの前をうろうろとしていたのが

かろうじて覚えている記憶だそう。

 

マリは石川さんが小学校を入学するころに一生を終えました。

 

太平洋戦争の時代から石川さんの祖父は手元に番犬を置いていて

マリはその代々の血を継いできた犬。

石川さんの父は畑に農具や肥料、種を積んだ馬車で向かう朝に

必ずマリを連れて行ったそうです。

 

帰宅してもマリは馬車のそばを動かず、

肥料の魚かすなどを狙うカラスを追い払っていたそうです。

 

この話を父から聞いた石川さんは

愛犬自慢というより、厳しい北の地で田畑の耕作だけでなく、

酪農にまで手を広げていた忙しい日々の仕事をともにし、

それを助けてくれた犬への感謝が含まれていたと感じたそうです。

 

昨今、番犬というのは減ってきて家で一緒に暮らして愛情を深めることが多いと思いますが

昔の番犬というのもしっかりと飼い主と犬の信頼関係と感謝の気持ちが

愛となって存在していたんですね。

 

どの時代でも、犬と人間は切り離せない関係。

ただかわいいだけじゃなく、より良い信頼関係を築いていきたいですね。

動物王国・石川さんの犬の語りはこちらからお読みいただけます。