GOETHE(ゲーテ)

今こそ『StayHotel』を愉しむ!

海岸線に広がる自分だけの”非密”の楽園【星のや沖縄】

 

◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 

三密を避けて、家族や大切な人とゆったりと籠もる。

そんな隠れ家のような”非密”のホテルや宿は、新しい旅のスタンダードとなるのではないのでしょうか。

心奪われる景観、癒しの温泉、心身に沁みる食事、己を鍛錬する瞑想、究極のアート……。

すべては明日を生き抜くエネルギーとなるはずです。

 

今回は、ゲーテに掲載されている、

いつか行きたい”NO密”かつ、”濃蜜”な日本ならではのStay Hotelの愉しみ方を紹介します。

掲載内容は2020年8月時点の情報となります。

 


【星のや沖縄】海岸線に広がる自分だけの”非密”の楽園


 

 

沖縄にはかつて、石垣に囲まれた「グスク」という場所がありました。

聖域、集落、城、その解釈はいくつかありますが、その壁の中で

人々は雨風から身を守り、文化を育て、豊かな生活を築いてきたのだといいます。

 

もし、その「グスク」が現代に現れたとしたら、きっとこんな場所でしょう。

構想3年、着工から2年を経て、この7月沖縄・読谷村に開業した『星のや沖縄』。

約1km続く白い壁『グスグウォール』と、天然のビーチに挟まれており、

入り口のドアが開くと、深海をイメージした群青が塗り重ねられた世界が目に飛び込んできます。

外の太陽の眩しさとは対照的な深い青で、一瞬目が眩みます。

 

海に向く大きな窓を全面開け放てる「道場」では

新しい”住人”を歓迎するかのように、沖縄伝統茶「ぶくぶく茶」が振る舞われます。

そして海岸沿いに細長く続く2階建ての建物が旅の間”暮らす”ことになる空間。

 

 

すべての”居住空間”はオーシャンビュー。

誰もいない海が目の前なので、カーテンを閉める必要はなく、

夜はベッドに月明かりが注ぎ、深夜にふと目が覚めて、荘厳な星空に気づきます。

 

食事はメインダイニングのシェフが下準備をすませた料理を届けてくれるので

部屋の調理家電を使って好きな時に仕上げることができます。

 

この広い”集落”の中では、あまり人に遭遇することはあまり多くありません。

虫の鳴き声のなか、グスクウォール沿いを散策すれば、

壁の穴が読谷村の織物「読谷山花織」の模様になっていることに気づきます。

 

ここで暮らす束の間の時間は、沖縄の人々がそうだったように、

この壁に”守られていた”と実感するはずです。

 


 

本誌では、『星のや沖縄』以外にも、

『ザ・リッツ・カールトン日光』『ふふ 奈良』『ささゆり庵 小角』など

密を避けてStay Hotelを愉しむことができる宿泊先が紹介されています。

記事の有効期限: 2021年10月2日 Saturday