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時間がなくても叶う!
知らない自分に出会う最高の小旅行へ
昨今、私たちの生活から失われてしまったものの一つに旅があります。
しかし、こんな時代を生き抜くには、旅が与えてくれるエネルギーこそが何より必要。
長旅に出られないからといって、日常から踏み出すことをためらってはいけません。
1泊2日でも十分で、時間の長さに関わらず、そこで出会う濃密な体験、
圧倒的な風景や未知の匂いは、味気ない毎日に劇的な変化を与えてくれます。
今回はBRUTUSで紹介されている『人生変えちゃう、1泊旅』特集から
京都と和歌山にある高野山・比叡山をヘリコプターで巡礼するツアーについて紹介します。
世界遺産を眼下に。
密教二大聖地をヘリ巡礼!

平安の頃、おそらく踏み入ることすら過酷であった山中に、あえて密教の修行の場を開いた2人の僧がいました。
真言宗を広めた空海と、天台宗を広めた最澄。
その教えは対極にありながらも、どちらも神仏習合に基づき、日本古来の信仰とも調和しています。
神聖な土地を守るかのように標高1000m級の山が囲む、空海の高野山金剛峯寺。
そして、848mの山の全域に約100の堂宇が点在する、最澄の比叡山延暦寺。
ともに奥深い森に築かれた二大聖地を、一度に巡る旅の手がかりが空にあります。
京都市北部のヘリポートから、下道で行けば3時間はかかる高野山へも、空を飛べば30分。
吉野から厳しい山岳を3日も歩いて辿り着いた空海が聞いたらどう思うでしょうか。

ふわりと飛び立った機体は、二条城に京都御所、生駒山に奈良の古墳群と、
世界遺産や国宝の数々も眼下に駆け抜けて、南へと急ぎます。
やがて深い森のなかに、真言密教の根本道場のシンボルである大塔が姿を表します。
優雅な文化財周遊もさることながら、上空からでなければ知ることができなかった山地の険しさに驚き、
空海がここを祈りの場としたことに心打たれます。
ヘリを降り、高野山の東の入り口にあたる大門をくぐると、そこは厳かで神々しい空気に満ちています。
本誌ではさらに東京の神津島、広島の生口島、鳥取の琴浦町・松山市、沖縄の竹富島など
日本国内で1泊で楽しめる旅行が紹介されています。
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