森星「自然がチューニングしてくれることで自身を“ととのえられる”」

  • 更新日
  • 記事の有効期限 2022.07.13

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モデルであり、『tefutefu』クリエイティブディレクター森星さん。

『tefutefu』では、日本の工芸や文化を尊重しつつ現代に馴染む形に再編集し、世界に発信しています。

彼女がVeggyのロングインタビューにて、ご自身のととのえ方とtefutefuへの想いを語っています。

 

森星さんが実践する『ととのえかた』

 

 

 

森さんが普段からととのえるために意識していることを教えていただけますか?

 

私にとって『ととのえる』ということは、光や色と密接につながっています。

例えば私は街で生まれ育ち、物心がついた時には当たり前のようにインターネットや携帯電話があったデジタルネイティブです。

街を歩くとまばゆいばかりの大型ディスプレイを目にし、夜にはきらびやかなネオンの光に包まれる。そして加工された音や、何かを建てたり壊したりする工事の音が耳に入ってくる。そんな環境の東京の街で生まれ育っていくと、おのずと目や耳だけでなく五感そのものが人口の光や音に順応するようになってしまったと感じています。

もちろん、それは街の魅力の一つでもあると思うのですが、今になって改めてろうそくの揺れる炎や太陽の光や月の光を通して見えてくる多くのものを発見していて、それこそが私にとっての『ととのう』ですね

 

森さんが、光や色を通してととのうことを意識するようになったきっかけは、
石川県の能登で出合った輪島塗の朱赤の漆器だそうです。

最初にLEDの強い光の下で漆器を見たときと、滞在した自然光だけで過ごす宿にて見た漆器は違う色に見え、
自然光だけで見た時の方がちょうどよく感じたのだそう。

 

「昔はこういう光の中で生活していたわけだから、その光量で見ると漆器の赤がちょうどよく感じるように塗られているんだ、ということに気づけたのです」

 

現代の私たちは便利な時代を生きていて、その恩恵を受けられて幸運ではありますが、
そこに自分の身を委ねすぎるとせっかくの感性や感度が減ってしまうように感じる、と話す森さん。

 

「自分の内側からにじみでる『好き』や『嫌い』といった感情や、音楽にせよアートにせよ『これいいな』と湧き出てくるものを外に出したり誰かとシェアできなくなったりしているのは、ある意味でこの便利な世の中に慣れすぎてしまっているのかもしれません。

でもその状態は自然がチューニングしてくれるということを自分の身をもって感じることができました」

 

 

本誌では、石川県能登で過ごす様子や、座禅をした際のことなども話しています。

 

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