山と溪谷

写真家・松本紀生『アラスカ 野生の大地』

 

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愛媛県出身の写真家・松本紀生さんは、

立命館大学在学中に写真家になることを志し、

中退後アラスカ大学に行きました。

 

キャンプや撮影の技術は渡米後に独学で習得し、

現在では年の約半分をアラスカで過ごすそうです。

 

夏季は北極圏や無人島、

冬季は氷河の上に自作するかまくらでひとりで生活をしながら、

動物や風景、オーロラの撮影に専念します。

 

どの写真も、動物や自然が生き生きとしていて

広大さと儚さを感じます。

 


 

 

「春の訪れとともに北極圏へと集うカリブーの群れ。

その道中にはヒグマやオオカミ、さらには命を飲み込む

無数の大河が待ち構えている」

 


 

右「寄り添うヒグマの母子。母の視線の先には子を狙うオスの姿が。

子を守る母は自分よりも大きなオスにもひるむことなく立ち向かう」

 

左「ツンドラに群生する灌木の合間にキツネの巣を見つけた。

春に生まれたこの子ども。初めて見る人間を前に何を思っているのだろう」

 


 

キツネの表情もなんともいえないかわいさ。

しかしかわいいだけでは生きることができない自然の暮らし。

強く生きようとする自然と動物を感じることができます。

 

記事の有効期限: 2019年12月17日 Tuesday