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《現代アートの巨人たち》村上隆の『STARS展』に向けた大作

 

村上隆さんは日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督。

日本の伝統絵画と現代美術の源流を

アニメ・マンガの資格論を通して再構想する『スーパーフラット』論を提唱しています。

世界中で古典を開催したり、ルイ・ヴィトンとのコラボしたり、

ストリートカルチャーと現代陶芸に着目した活動で広い観客層を獲得しています。

 


 

森美術館の『STARS展』に向けて巨大絵画を2点制作しました。

『チェリーブロッサム フジヤマ JAPAN』は縦5m、横は21m超の大作です。

 

富士山を仰げば微笑んでいて、桜にも村上の『お花』と同様の笑顔があります。

五重塔や松の他、「カイカイ」「キキ」など村上がつくったキャラクターも描かれました。

「日本の名所をカリカチュア化して並べた」と村上さんは説明します。

 

「絵画とはなにか?という設問が、自分が大学生の時は重要でした。芸術は時代によって役割が異なるものです。消費社会が進んでポップアートが登場し、ベトナム戦争でアメリカ経済が崩壊してミニマリズムが流行ったように芸術は時代と添い寝している。会場の森美術館は、都市開発における客寄せパンダ。ここに観光名所を描いた絵が展示されれば人々が喜ぶだろうと考えた。つまり現代の”名所大作絵画”です」

 

大人でも見上げるくらいの大きさで、迫力のある作品。

誰もが声を上げてしまいます。

森美術館の『STARS展』は現在コロナの影響で会期が延期されていますが

コロナが去ったあとにはたくさんの人に見られ日本から世界へと

日本の現代美術が広められていくのでしょう。

 


 

本誌では村上隆さんをはじめ、草間弥生さん、奈良美智さんなど

現代美術のトップの方達のインタビューが掲載されています。