フィガロジャポン(madame FIGARO japon)

《精神科医・香山リカ解説》

新しい時代に向き合って占いで、整える

 

いまの時代、私たちは占いを通じて自分と向き合ったり、

ともに生きる人たちに共感したり、人生の醍醐味を味わっています。

 

そして占いから、環境や状況を整える工夫やアイデアをもらうことも。

政治や自然現象など、古よりいろいろな形で取り入れられてきた占いとは

現代において、人々にどんなメッセージをくれるのでしょうか。

 


新しい時代、占いとどのように付き合うべき?


 

 

2020年から始まった「風の時代」と呼応するように、

新しい時代の指針を求めて誰もが正解のない答えを探しているようです。

この変化の時代に、私たちは売らないとどう付き合うべきでしょうか。

精神科医の香山リカ先生と、

フィガロジャポン編集部・占いページ担当の青木良文さんが対談しています。

 

人々が占いに惹かれる理由を香山先生は

「コロナ禍で計画が立てられない状況が1年以上続き、これまでなじんだプロセスでは答えが出ない中、未来を読み解く占いに人々が救いやサポートを求めるのはとても自然なこと」

と答えます。

 

香山占いに向かう人はそもそも心の中に答えがあって、占いはそれを引き出してくれる手段であると考えます。その人の思いを引き出すという意味においては、精神科のカウンセリングと似ている側面もありますね」

 

占いでの結果をどう活用するのが良いのでしょうか。

 

香山「占いで語られた言葉がいまの自分の人生にとって腑に落ちたら、そこからが始まりだと思うんです。ひとつのキーワードをきっかけに、そこから先は自分で物語を紡いでいく。そんなふうに占いを活用できるといいと思います」

 


 

フィガロジャポンで17年間にわたり占い企画を担当しているエディター・青木良文さんは

占いの潮流をこう分析します。

「ひと昔前は、どちらからというと恐怖心を煽るようなものが多かった気がします。いまは人々に寄り添うような流れを感じます

 

昨年来、世界は風の時代へと確実に変革期を迎えていると青木さんは言います。

青木「これまでは”努力”と”根性”によって自己実現できる時代だったと思います。しかし時代は変わり、努力と根性だけでは乗り越えられなくなった。いままでの価値観では頑張れなくて、鬱っぽくなる人も多い。新しい時代は、楽しみの中から自分の好きなことや得意とすることを見つけられる人が、うまくやっていける人がうまくやっていける気がします

 


 

本誌では自分らしさの見つけ方や、

価値観が揺れ動く今、いかにブレない自分を持ち続けるかなどをテーマに解説しています。

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