ドゥーパ

《DIY・デッドスペース活用の極意》

すき間を制するものが収納を制する

 

家具や電化製品を設置した際にできたそのすき間が

アイデア次第で大きく化けるかも!?

 

快適空間づくりの達人、河野直さんによると

薄くて狭いからこそ使いやすい収納が生まれる可能性があるとのこと。

収納に関していえば「大は小を兼ねる」ということはなく、

逆に奥行きのある収納を使おうとすると奥にしまったものが取りづらくなります。

一見してどこに何が置いてあるかを視覚的に理解できる収納、

つまり『眺めやすい収納』を目指していきましょう!

 

ドゥーパ読者の方々の作例を中心に、見落としがちなすき間を利用した

収納アイテムをご紹介します!

 


CASE 1『冷蔵庫わきの20cm!極小空間を利用したパントリー』


 

調味料や乾麺、缶詰などパントリーに入れる食品の収納にはあまり奥行きを必要としません。

 

冷蔵庫の目隠し壁を作ろうとした際、そのことに気づいた河野さんは

冷蔵庫脇とリビングの間にできたわずか20cmのすき間にパントリーを制作しました。

薄くても収納力は十分、ただの四角のドアではなく、上がカーブしていてかわいらしいですね。

 

背板、棚板はラワンベニヤ、扉はラワンランバーコア、側板にはレッドシダーの羽目板を使い

天井の梁と壁にコンクリビスを打ち込んで固定しています。

 


CASE 2『コンクリ柱を隠すカバーを兼ねた天井までのハイキャビネット』


 

 

壁から飛び出したコンクリートの柱を隠すカバーを制作する際、

奥行きをあえて長くとることで実現したハイキャビネット。

電話台にもなっており、散らかりながら電気コードの配線も隠しています。

 

柱を隠し、電気コードも隠し、お洒落に仕上げているのが素敵すぎます!!

 

材料であるラワンランバーコアの木口に真ちゅうの板が貼り付けてあり、

ミッドセンチュリーの家具を連想させるシンプルで落ち着いたデザインです。

 


 

本誌から2つピックアップさせていただきましたが、どちらも素敵ですね!

ただ役立つ、ただオシャレ、ではなくてちゃんと隠したいところを隠しつつ、

すき間を収納にしていくのはこれからの日本の家には確実に必要となってくるでしょう。

 

本誌では『ウォールブックシェルフ』『ステップと床の間に、引き出しをプラス』という

極小だけど役立つ収納を紹介しています!

こちらからご覧いただけます。