明日の友

【試してみたい、手放す&有効活用】

何十年も着ていない着物はどうしたらいい?

 

『明日の友』での読者アンケートで、気持ちよくすっきり暮らしたいという方が多くいるようで

物を手放す際の悩みや、有効活用するアイデアが掲載されています。

 

【お悩み(1)】

夫婦で築50年の2階建て8LDKに暮らしています。

2部屋は物置と化し、どこもかしこも詰め込みすぎ。

“ゴミ屋敷”の言葉が頭をよぎります。

兵庫県 S・Sさん(87歳)

 

【お悩み(2)】

片付けが下手。判断がつくまで時間がかかって手をつけられないでいます。

大阪府 K・Hさん(70歳)

 

【お悩み(3)】

どんなに頼んでも夫が「捨てたくない」と言い、片づかなくて困っています。

広島県 H・Nさん(72歳)

 

さまざまな悩みがありますね。

 


 

“気持ちよく”には愛着や使いやすさや着心地、”すっきり”には物の量が関係しているといいます。

時には相反する関係を生むことが、物を手放しにくくする理由のひとつかもしれません。

置くスペースがある場合は、思い入れのある品を手元に残すのもよいです。

 

60代から70代、80代、90代と体力に合わせ、身の回りを見直して手放せるものはさっぱりと手放し、

有効に活用してくれるところへ送り出すことも選べます。

どのような方法で、手放したり、有効活用しますか?

 

本誌では、こんなお悩みへの回答がありました。

 

 


タンスで何十年も眠ったままの着物はどうしたらいい?


 

 

【お悩み】

嫁ぐ時に持たせてもらった着物がタンスの中で何十年も眠っています。

着る機会があるのは留袖くらい。

しつけをしたままの着物など、どうしたらいいか困っています。

 

これに対し、『明日の友』が5年前に祖父母や母の着物の一部を整理したというY・Kさん(60歳)に伺うと、

衣類を送るとリサイクルしてくれる事務所があり、そこを利用したとのことです。

 

「最初は、各地にチェーン店がある大手の着物リサイクルショップに行きました。店の人に話を聞いたところ、今、皆さんがどんどん手放しているために、供給過多な傾向とのこと。いわゆる質の高い、いい着物だからといって高く買い取ってもらえるわけではないとのお話でした」

 

また、布地は経年劣化があるため、高級品だからと高く売れるという考えは通用しないとも。

それではどこに持っていくべきなのでしょうか?

 

最近は持っていかなくても、送るだけで受け取り、リサイクルをしてくれる場所が増えています。

『明日の友』では、『ファイバーリサイクルネットワーク』という事務所を紹介しています。

こちらでは、「古着はすべてリサイクルできる」という理念で地球環境を考えて活動しています。

 

Y・Kさんは、祖父の古い着物など何箱も送ったそうです。

「ご迷惑かなとドキドキしましたが、特に『受け取りました』などの連絡がないほうが、かえって気持ちがほっとしたのを覚えています」

 

手放すものは、手放す瞬間にスッキリするものですよね。

 

『ファイバーリサイクルネットワーク』は、市民で活動し、29年経つそうです。

古布や古着など洗濯済みのものを受け取ってくれるそうです。

しかし、現在は和服の受付は見合わせているようで、問い合わせをしてみるのがいいかもしれません。

 

本誌では、身軽に暮らす方法がたっぷりと掲載されています。

こちらからご覧いただけます。