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台湾IT担当大臣オードリー・タン

「デジタルは自由のために」

 

中学を中退し、15歳で企業したオードリー・タン氏。

米アップルの顧問も務め、史上最年少で台湾の閣僚に就きました。

IT担当大臣として新型コロナウイルス対策やマイノリティーが行きやすい社会を模索しています。

 

今回は日経ビジネスの編集長が行ったインタビューです。

 


 

デジタル技術を用いた台湾の新型コロナウイルス対策が注目されています。

成功の要因はなんだったのでしょうか。

 

「3つの観点においてデジタルの力が貢献したと考えています」

 

それは全てアルファベットの頭文字が”F”からなる

『Fast(速さ)』『Fair(公平さ)』『Fun(楽しさ)』です。

 

「速さ」は、中国・武漢からの入境者に対する検疫体制を強化した時期が他国よりも早かったのは、台湾のインターネット掲示板に武漢の医師が(新型肺炎が流行していると)注意喚起しているとの情報が投稿されたからです。それを疾病管制署の職員が調査し、信ぴょう性が高いと判断した時点で検疫強化に踏切ました」

 

また、マスクを台湾の人々に公平に行き渡らせることができたのは、

市民ハッカーらが発明したテクノロジーによるものだったそうです。

彼らが生み出した100を超えるツールのおかげで、マスクの供給体制が可視化されるとともに

政府の健康保険カードを利用したマスクの購入実績管理システムを

正常に動かすことができたそうです。

 


 

情報を掴んだら、いち早くさらなる情報収集に努め、

人々を監視するのではなく自由と平等のためにデジタル技術を活用しているんですね。

日本もデジタル庁が新設され、今後はさらにITが重要視される時代になりますね。

 

オードリー・タン氏のインタビューはこちらからお読みいただけます。