田中角栄・人生訓「世の中は白と黒ばかりではない」

  • 更新日
  • 記事の有効期限 2021.02.21


PRESIDENT(プレジデント)

田中角栄・人生訓「世の中は白と黒ばかりではない」

 
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平成・令和の時代になっても関連書籍が売れ続ける、昭和の豪腕政治家の田中角栄。
 
田中角栄さんの言葉の説得力が強大無比とも称される人脈を作り上げ、
「困ったときの角頼み」という言葉があったように
角栄さんの言葉の知恵を借りて窮地を脱した人が数多くいました。
 
そうした「人生の羅針盤」でもある田中の言葉から、
ビジネスパーソンが特に関心のありそうな言葉
プレジデントで政治評論家の小林吉弥氏が紹介しています。
 


 

 
『世の中は白と黒ばかりではない。敵と見方ばかりではない。その間の中間地帯、グレーゾーンが一番広い。そこを取り込めなくてどうする。真理は常に中間にあり』
 
高等小学校を卒業し、新潟県内の土木工事の日雇い労働者から社会人生活が始まった田中角栄。
その後、血のにじむような努力を重ねて這い上がり、
首相の椅子に座った叩き上げの人生の中で体得した、
リーダーとしての最大の心得を示した言葉。
 
どのような組織においても、自分を支持してくれる人間が一握りはいます。
その一方で、どんな言動も気に入らず何でも反対する人間が、やはり一握りはいます。
そしてその間には利あれば自分に付き、損ならば離れるという多くの”日和見”の連中がいて
これが「中間地帯、グレーゾーン」となります。
 
この中間地点は広大で、「大衆」という言葉に置き換えられます。
そして、角栄はこの大衆こそを侮ってはならない存在としています。
大衆をうまく取り込めば大きな支持につながります。
それをせずして、一国のリーダーになることなど、至難の業としているのです。
 
大衆こそが「世論」。
そのことが身に染みてみてわかっていた角栄は、若手議員に次のように話していました。
 
『バカになってでも、周りへの目配り、気配りを忘れるな。他人の意見に耳を傾けてやれ。我を通すだけが能じゃない』
 


 
本誌ではさらに多くの言葉が紹介されています。
ビジネスパーソンにとって心に響く言葉ばかりです。
こちらからお読みいただけます。

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