Harper’s BAZAAR(ハーパーズ・バザー)
美しい活動家、ナタリー・ポートマンの
ON TOP OF THE WORLD
悲願のバレリーナから伝説のファーストレディにいたるまで
幅広い演技で人々を魅了してきたナタリー・ポートマン。
新作映画や戦時中の家族の歴史、女性の怒りが持つ力についても語る
最新インタビュー!

イスラエルでユダヤ人の両親のもとに生まれたナタリー・ポートマンは
強制収容所がもたらした恐ろしさを長きにわたり目にしてきた。
それは彼女の家族の歴史のなかにも確実に存在しているものである。
「私の曾祖父母は強制収容所でなくなり、 祖父の弟は戦時中にポーランドで射殺されたの」
母方の祖父母は戦前に米国に移住したため、直接ナチスの影響があったのは
父方の家系だったそう。
オーストリア、ロシア、ポーランド、およびルーマニア系ユダヤ人の血を引く彼女は
ユダヤ人大虐殺や反ユダヤ主義によって
生まれ故郷から強制的な退去を余儀なくされた先祖のことを考えると、
20世紀にヨーロッパを席巻した暴力的な動乱に深く感じいるものがあるという。
「進化していると考えるのはあやまった信念だと思うの。 人生は小説のようにはいかないものだから」
彼女の歩んできた人生、家族の人生から影響された想いとは。
インタビュー本文は本誌をご覧ください。 
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