
美味い肉が食べたければこの人に聞け!
寺門ジモンがおすすめする『雪月花』
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆
58歳になる寺門ジモンさんの食べ歩き歴は約50年。
積み重ねてきた食体験により、含蓄のある言葉をもつ日本屈指の食べ手です。
そんな彼にとって肉は特別な食材であり、美味しい情報は常にその耳に入ってきます。
今回、ジモンさんが推薦店として名をあげたのは、
銀座に『肉屋田中』をリニューアルして誕生した『雪月花』。
数奇屋橋からほど近く、通称”肉ビル”内にあり、オープン前から食通たちの注目を集めていました。
日本最高峰の黒毛和牛を集めるお店で
撮影中ジモンさんは「僕のことなんかみんな見飽きているから肉ピンでね」と話したり
肉塊が登場すると「ちょっと最高じゃない!話は中断だ。トークは肉に勝てないよ」と
終始”肉ファースト”の素振りを見せました。
この日、雪月花の店主・田中氏が「神戸牛のなかで今夜日本一」と断言する肉の凄さを
一目で理解したジモンさん。
より高値で売れる年末でないと世に出ないはずの月齢44ヶ月の雌牛。
ところがジモンさんのために、特例で秋に精肉されました。
「ここよりいい黒毛和牛を集める店は日本にない。こういう凄い店をやるという夢を実現するために、田中さんは焼肉屋を10店舗持っています。それほどの実績と信用がないと今日みたいな肉は値が張って買えない。加えて彼は精肉業の家庭に生まれたお肉屋さんのエリート。何より牛肉への愛が深いんです!」
田中氏のお肉への熱い気持ちを理解するジモンさんのお肉への気持ちも熱いですね。
本誌では、なぜジモンさんが食通になったのかや
お肉を好きになっていったのかをインタビューで答えています。
こちらから全文お読みいただけます。
- 記事の有効期限 2021.02.26