Tokyo graffiti(東京グラフィティ) [ライト版]

女優・上白石萌音が選ぶ、伊坂幸太郎作品BEST3

 

伊坂幸太郎さんは千葉県出身の小説家。

2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビューしました。

2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。

ユーモラスな文体と、随所に張り巡らされた伏線から導かれる、

予想外のラストで多くのファンを魅了し続けています。

 

女優の上白石萌音さんが、伊坂幸太郎の作品からBEST3を挙げています。

 


BEST3【グラスホッパー】

怖いけど憎めない生きる底力をもらえる作品


 

「みんな人は死にたがってるんだ」という鯨のセリフがすごく印象的。

殺し屋という現実離れした設定なのに、どこかに実在するのかもしれないと思うほど、生々しい描写が続くんです。

なんで伊坂さんは殺し屋のことをここまで知ってるんだろう…って驚いてしまうくらい。

それでいて、殺し屋たちにはそれぞれほっとけない魅力があって。

リアルな恐怖シーンと人間模様が混在している世界観に、ページをめくる手が止まりません。

 


BEST2【仙台ぐらし】

苦手なエッセイを書いてくださった伊坂さんに感謝


 

伊坂さんのエッセイって貴重なんです。

作り話半分ならと渋々書き始めたらしいのですが、結局ほとんどが実話になってしまったとおっしゃっていて。

いざ読んでみると、嘘でしょ!こんなにうまくできた話あるの?って驚きました。

本当か脚色かわからない。

全部見せない駆け引きのうまさ、底知れなさを感じます。

でも、日常的なお話はすごく共感できて。

たくさんの物語を生んでいる方なのに、すごく庶民的な感覚をお持ちなんだって、ますます伊坂さんのことが好きになりました。

ご自身が上品で奥ゆかしい方なんだろうな。

小説を読んだあとに、作家さんのエッセイを読むと、物語に深みが出ますね。

 


BEST1【アイネクライネナハトムジーク】

最終章で繋がったときの快感がたまらない


 

ロマンチックで劇的な展開だけど、華やかすぎないところに伊坂さんらしさを感じます。

伏線がたくさん張られていて、最終章で全部繋がったときの快感は、もう鳥肌と涙がわーっと出ちゃう(笑)。

何回読んでも、最終章だけ読み返しても、最高なんです。

これは、さまざまな出会いについての話。

一つの出会いにもちゃんと意味があるんですね。

最初の一遍ができたきっかけも伊坂さんと、斉藤和義さんの出会いから。

この出会いがもしかしてあの日の出来事につながっているかもって、ワクワクしちゃうストーリーです。

 


 

上白石萌音さんの解説を読むと、本当に伊坂さんの作品が好きなんだという気持ちも伝わってきて

読みたい気持ちが何倍にもなります。

各作品、さらに上白石さんの解説がついているので、本誌でご覧ください。

こちらからお読みいただけます。

 

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