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西野亮廣インタビュー・映画『えんとつ町のプペル』で伝えたいこと
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絵本が出版されたときからかなりの注目を浴びていた作品、
『えんとつ町のプペル』の映画が2020年12月に公開されました。
《『えんとつ町のプペル』あらすじ》
いつも厚い壁に覆われ、空を知らないえんとつ町。
煙の向こうに”星”があるなんて誰も信じていませんでした。
えんとつ掃除やの少年ルビッチは父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続けていました。
そしてみんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった彼の前に
ゴミから生まれた、ゴミ人間プペルが突然現れます。
今回は、製作総指揮・脚本・原作を手掛けた西野亮廣さんに、FQKidsがインタビュー!
この作品が目指しているものは?
西野さんは、”打倒ディズニー”ではなく、
『エンタメで世界をとる』ということを目指していると言います。
「よく『ディズニーを超える』とは言っているんですが、それはあくまでも”記号”で。ひとつ確かなことは、表現している人間として『ディズニーよりも下のものを味わってください』とは言いたくないんです。
スタッフさんやファンの皆さんに応援してもらっている人間ですから、やるからには自分たちが一番面白いんだ、と言えるものを提供していかなきゃ、それはお客さんに対しても失礼ですし。」
「信じて、信じて、世界を変えろ」この映画が伝えたいメッセージとは?
自叙伝をそれっぽく見せている、と話す西野さん。
「自分自身、これまでいろんな挑戦をしてきて、追害を受けて、それでも続けて……ということを繰り返してきた人間なので。何かをしたら、すぐSNSで揚げ足を取られてしまう時代ですから、挑戦して笑われるとか、邪魔されるとか、僕と同じようにそういう目に遭っている人は意外と少なくないだろうと。
それならマーケティングをして世間のニーズに合わせて球を投げるのではなくて、極論、自叙伝でも響く人には共感されるんじゃないかなと思っています」
西野さんの自叙伝とも言える、映画『えんとつ町のプペル』。
もう一歩踏み出したいすべての人に信じる勇気を与えてくれます。
インタビュー全文はこちらからお読みいただけます。
記事の有効期限: 2021年4月14日 Wednesday