週刊女性セブン

100年前のおかか(母)たちが令和へ贈る底力

映画『大コメ騒動』

 

大正7年(1918)年に富山の貧しい漁村で起きた「米騒動」

高騰するコメの価格にがまんの限界を超えた“おかか”=母たち

「負けんまい!」と立ち上がり井戸端から世の中を変えた、

日本の女性が初めて起こした市民運動ともいわれています。

 

1月8日に公開された映画『大コメ騒動』はその史実を基に、

約100年前の名もなき主婦たちのパワフルな奮闘ぶりを生き生きと描いています。

 

主演は井上真央さん。

農村から漁村へ嫁いだおかかを演じています。

そしておかかたちを束ねるリーダーのおばばをインパクト大のビジュアルで室井滋さんが熱演。

 

そしてふらりと街頭に現れては「あきらめなされよ あきらめなされ」と

ふしぎな調べの歌を口ずさむ富山日報の記者を、立川志の輔が演じています。

彼が口ずさむのは明治大正期に流行した添田唖蟬坊の歌。

政治や社会を風刺し、庶民のうさをはらす痛快な歌で人気だったそうです。

 

富山の米騒動はスペイン風邪が猛威を振るった大正時代の出来事ですが

令和時代のいまはコロナ禍に喘いでいます。

主演の井上さんは、公開御礼イベントにて

「こんな時代だからこそ、作品から庶民の底力を感じてほしい」と語りました。

 

100年前の日本人たちの底力から私たちも力をもらえるかもしれません。

映画の詳細はこちらからお読みいただけます。