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英語を話す上で奇麗な発音を心掛けているつもりなのに、気が付くと違う発音になっていませんか?
英語上級者は「通じればいい」というアドバイスをくれるものの、やっぱり美しい英語を話したいのは事実。
そのためには、やはり日々練習あるのみ!
「f」や「v」、「s」や「z」などに代表される『摩擦音』を取り上げ、
毎日繰り返せるトレーニングの保存版がENGLISH JOURNALに掲載されています!
企業や学校で資格試験対策の指導や学習者サポートを行う、早川幸治さんがアドバイス。
発音トレーニングはカラオケと同じ!

英語の発音を美しくするためにすること
早川さんが英語学習の楽しさを知ったきっかけは『発音』だったそうです。
「学生時代、3択のリスニング問題を15問解いたものの、全く分からず適当にマークして、平均3問正解という時期が2ヶ月続きました(3択なのに3分の1も当たらない勘の精度の低さ……)。
『ああ、自分には英語の才能がないんだなあ』と諦めかけたそのとき、英語の音が好きだったことを思い出して取り組んでみたのが発音でした」
早川さんにとっての発音トレーニングはカラオケと全く同じだと言います。
「何度も聞く&何度も読むことで文字と音をつなげ、さらに見本に近づけるために声を出す練習をすることで、徐々に見本に近づいていく成長を感じられ、反復が苦にならず、逆にどんどん楽しくなりました」
やり方は簡単で、まねるだけ!
発音トレーニングでやることは、見本を忠実にまねる『再現』の精度を上げていくこと。
そんな発音トレーニングをする際に、大事にしていたのが『録音』です。
お手本どおりにしているつもりでも、実際に客観視してみると異なっていることが少なくありません。
見本の発音と比べながら「もっとうまくなりたい」という思いが発音トレーニングへといざない、
練習することで上達を感じて楽しくなります。
そして、楽しくなれば、さらに取り組む。
さらに取り組むからさらに上達する、という正のスパイラルへと入ります。
このような発音トレーニングは、発声・分析・修正というPDCA(Plan,Do,Check,Action)を素早く回せるため
上達するのが早いという特徴があります。
発音学習で伸びる4つの力
発音学習から伸ばすことができるスキルは多くあります。
(1)スピーキングの正確性アップ
(2)リスニングの精度アップ
(3)リーディングのスピードアップ
(4)単語&文法力アップ
本誌ではこの4つについても詳しく解説し、実際の摩擦音の習得方法が掲載されています。
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