PRESIDENT(プレジデント)

《全世代別》ファイナンシャルプランナーによる人生設計完全ガイド

 

◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 

コロナ禍は家計を直撃し、多くの家庭で収入が減りました。

ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏は、そんな今こそ家計を見直すのに絶好の時期だと言います。

 

「家計の見直しはやろうと思ってもつい先延ばしにしてしまいがちです。しかし今、コロナ禍によって生活を変えなければいけないという風潮が生まれました。もし将来に不安を感じているのであれば、始めるにはいいタイミングなのではないでしょうか」

 

家計簿を開いてムダな支出を洗い出す前にやるべきことは

どのくらい貯めたいか、貯めたお金で何をしたいのかというビジョンを確立すること。

 

「お金を貯めておくことは、将来、自由に暮らす選択肢が増えるということ」

前向きな気持ちで取り組んでいきましょう!

 


30代《「夫婦別財布」の問題点・妻の浪費癖が顕在化しない》


 

 

結婚後もあまり家計について話すことなく「夫婦別財布」でやってきた南雲家。

住居費、食費(宅配)、水道光熱費は夫担当。

宅配以外の食費などは妻負担といった家計管理です。

 

夫婦で共同貯金をしていますが、なかなか額が増えていかないので

改めて家計を合算したところ、顕在化したのは妻の浪費癖だったそう。

 

友達との遠出での交通費、会社に着ていくという理由で服も頻繁に購入。

共同貯金をしているのに「今月はきびしそう」と言われると

夫も「そうなんだ?来月はよろしくね」と受け入れていたそうです。

 

横山氏は、あえてお小遣いは今まで通りでいくことを提案。

ただし、美容・化粧品代はお小遣いに含み、

出費の多かった被服費や交通費は予算を設定。

上限を超えた分は、お小遣いでやりくりしてもらうことに。

 

はっきりした予算化で散財しがちだった妻が使用額の上限を意識するように。

 

横山氏は夫婦別財布について、こう話します。

「南雲家のように負担のバランスは50:50でなくてもかまいませんが、お互いが納得できる現実的なルールを設定してください」

 


 

今回は30代夫婦の家計について紹介しました。

本誌では他世代の家計についても解決・解説しています。

こちらからお読みいただけます。

記事の有効期限: 2021年1月21日 Thursday