
GQ JAPAN(ジーキュージャパン)
#賀来賢人 が語った”今日までの俺”「売れる準備はできていた」
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撮影時、賀来さんの顔が凛々しくて大人っぽいとスタッフたちが気づいたそうで それに対して賀来さんは 「この1年ぐらいでかなり環境が変わったので、そういうこともあるのかなと。1年前までは同世代や年下の役者に対する嫉妬と、自分の立ち位置に対する焦りや悔しさばかりを感じていました」 と話します。 賀来さんは、2007年にデビューし、ドラマでも映画でも主演を果たしていましたが “若手俳優のひとり”という枠を打ち破ろうと奮闘して 思うようにいかない時期が続いたそうです。 「パッとしない時期も、ブレイクする準備はできていたんですよ(笑)。いろいろチャレンジしても状況が変わらないもどかしさは、デビューしてからずっと感じていました。それでも自信だけはありました。自分にはやれる、絶対に売れるって。根拠はないんです。言霊とかマインドコントロールに近い。そうやって自分に言い聞かせることで、役者の道を諦めずにやってこられたような気がします」

