オールドタイマー(Old-timer)
《いすゞ/ファーストバック》
出会いは23歳のとき、あれから44年経ってもこの一台
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黒川重雄さん(67歳)は、23歳の頃
1600GTファーストバックと出会いました。
こどものころから車が大好きだった黒川さん。
日通のトラックドライバーを経て、都内の大手タクシー会社に就職
ハイヤーの運転手として某自動車部品メーカーの社長付きも経験。
ずっと車と寄り添う日々を送っていました。
板橋のモータースから「いい車が入った」との情報で駆けつけると
期待していたベレット1600GTではなかったそう。
しかしクルマ屋さんが「これもベレットGTだよ」と言われ、
初めて見る流麗なボディを見て「これでいこう」と決めたそう。
当時、3万5000円の給料で、60万の車を購入。
酒もタバコもギャンブルもやらず、ひたすらローンを払ったそうです。
その後、流行りもすぎ、修理の部品もなくなってきて
15年ほどすぎた頃から乗らなくなりました。
しかし二十数年後、車好きな息子さんの勧めで
再び乗ってみることに。
まずは車検に出して、専用部品たちも揃えて整備してもらったそうです。
再び乗れたときは感動でいっぱいでしたでしょうね。
車と出会った頃から、再度乗り始めた頃までのエピソードは本誌へどうぞ!
記事の有効期限: 2019年10月26日 Saturday