登山中に本を買える?山頂の本屋さん「杣山Books」

  • 更新日

山と溪谷

登山中に本を買える?山頂の本屋さん「杣山Books」

  ◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆   細井岳さんは、平日は長野県小諸市の森林組合で働く“林業人”でしたが 週末になると商品が詰まった、およそ15kgもの本棚を山に担ぎ上げて “書店員”になります。   一人での営業をする細井さん。 山頂書店を始めたのは、当時勤務していた林業のNPO団体がつぶれてしまったことからだそう。 その同じ頃に「バリューブックス」というネット古書店で働き始めます。   細井さんは大の本好き。 林業を続けながら、本に携わる仕事をしたいという思いがあったそう。 そして4年前、会社から「本を使って何かおもしろいことをしてほしい」と頼まれ 始めた企画が「杣Books」だったそうです。  
  林業で培った体力とおもしろいと思う本に限定すれば プロの本屋さん並みに知識を持っているということから自信を持ち、 山頂書店を始めました。   1日の営業で売れるのは平均、4冊から5冊。 売れる日もあれば、売れない日だってある、と言い 「自分勝手でいたいので」とSNSでの事前告知も行わないそう。 会えたら偶然、そして素敵な本に出会えたらもっと偶然!という わくわくする本屋さんですね。  
  そんな細井さんがおすすめする本は 『葉っぱのぐそをはじめよう』(伊沢正名 著)。   「21世紀の啓蒙書にして、糞土思想入門書です。一読すれば、たちまちにしてウンコやノグソに対する考え方、価値観がコペルニクス的回転を遂げることでしょう。登山のスキルとしてもノグゾは必須ですし、ノグソの先に広がる世界をぜひのぞいてみてほしいと思います」   なかなかパンチのある解説ですが、なぜだか読みたくなってきます。 ほかにも2冊の本を紹介しています。   本誌にて、インタビュー全文とおすすめの本をご覧いただけます。 記事の有効期限: 2020年9月17日 Thursday]]>